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KITA's Bulletin Board
CB750Four乗りのブログ、カメラやスキーの話題も




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1200万画素 [KITA]
2023/09/27(Wed) No.5162
 

写真データの一般的な用途に必要な画素数は、1200万画素前後で十分と感じています。
A4印刷必要画素数は、150dpiで1240×1754=220万画素、300dpiで 2480×3508=870万画素。
動画撮影必要画素数は、2Kで1920×1080=420万画素、4Kで3840×2160=830万画素。
1200万画素の写真データがあれば、一般的な写真用途、動画用途を満足させられるわけです。

1200万画素は,APSC(ハーフサイズ)センサー(24mm×18mm)にちょうどよいと感じる画素数ですが、現在のAPSCカメラは2400万画素クラスのみで、1200万画素クラスはありません。1200万画素クラスもあるといいです。(フルサイズカメラには、標準の2400万画素、高画素用4800万画素、高感度用1200万画素など、3種類のセンサーが商品化されています)
低画素化にはメリットがあります。対手振れ性、集光性、データ軽量化(画素数1/2なら1/2)などです。技術的には2010年頃の技術ですから難しくはないでしょう。2010年頃のカメラでもよいのですが、動画性能やその他、画素数以外は今のスペックが欲しいのです。
高画素データが必要なときはフルサイズ、普段使いや携帯便利でスマホ画質以上必要なときは、APSCなど、使い分けてもよいでしょう。フィルムカメラで言えば、35mmフィルムカメラと、6×6版カメラを使い分けるような感じです。この使いわけをする時点でかなりカメラ小僧という気もいたしますが。

私は、このことを特にAPSCコンパクトカメラに望んでいます。たとえばリコーGRIIIクラスです。GRもGRIIの時代は1600万画素といいバランスでしたが、IIIで2400万画素となりました。GRIIクラスもラインナップしてほしいです(GRIIの再販とか)。ニコンではCOOLPIX A、富士フィルムには X70 というカメラがありましたが現在はありません。

下は、私が旅カメラに使っているニコン COOLPIX A の画像です。(2018年チチェスターにて)

拡大してピクセル等倍画像を見てください。上質なデータと思います。iPhoneほど携帯便利ではありませんが、iPhoneでは得られない上質な写真データが得られるので旅カメラとして重宝しています。動画撮影性能がいまひとつなのでこれの改良版を望んでいます。ニコンレンズらしいきりっとした写りで、私がGRIIでなくこれを選んだ理由にもなっています。画像データがDfなどと同じNEF形式というところも一因でした。同じ現像ソフトが使えます。

A4印刷した曾孫の写真(iPhoneやNikon Dfの)を見せると、「同じ○○ちゃんの写真だけど、こっちのほうががいいのはどうして」と、曾祖母もカメラの違いに気づくくらいですから。かといっていつも一眼レフをぶらさげるのも面倒です。スマホじゃ物足りなくもなります。ポケットやバッグにするっと入るレベルの1200万画素クラスAPSCコンパクトカメラ欲しいです。


iPhone15 [KITA]
2023/09/27(Wed) No.5163
 

iPhone15が発売になりました。
なんとカメラ画素数は4800万画素、フルサイズカメラの高解像度版のような画素数です。200人規模の集合写真撮影仕事でもするのでしょうか。レンズの限界を超えた無意味なデータが多くなり、メモリを圧迫するだけです。高画素機は手振れしやすくもなります。高画素1画素分まで振れさせないのは大変です。常に三脚or高速シャッターでしょうか。拡大しなくとも振れは色の濁りとして出てもきます。使用目的にあった画素数が大切です。

Appleとしては、価格の高い大容量のiPhoneを選んでもらったり、iCloudの容量を有料アップグレードしてもらう商機を作れるのかもしれません。
しかしながら、iPhoneはiCloud、アンドロイドはGoogleDrive、ネット上にデータを置かせ、GPS情報や閲覧データなどをビッグデータとして蓄え次の商売に活かす、、、聞こえはいいですが見方を変えればデジタル・ストーカーです。私はスマホを使うようになっても、こうしたクラウドは使っていませんし、標準では、GPS情報や閲覧情報がAppleやGoogleにだだ漏れになるのも防いでいます。

話がそれました。説明をみると、高画素化はデジタルズームやHDR用が主な目的のようです。
HDR機能は、デジタル一眼レフなどでも通常撮影では使えるといいなあと思うことがあります。RAWデータを編集するというようなマニアックなことが要りません、手軽です。逆光写真などが、目が捕らえ脳が補足したように、つまり目でとらえたように自然に、1回のシャッターで撮れるのは嬉しい機能です。
それにしても上位機種の価格20万円はすごい価格です。電話機能は最初のiPhoneの頃と変わらず、財布機能(iPhoe7から)、写真(iPhone6Sから1200万画素)・動画機能などが高機能化しているくらいです。iPhoneの新機種にとびつく必要があるのはiPnoneマニアくらいではないでしょうか。
iPhoneに20万円出すなら、ニコンのZfcレンズキットが買えます。前の記事のニコンZfがレンズセットで30万です。ポケットサイズ手軽なiPhoneですが、iPnoneで写真や動画に目が向いた方、撮影のためにカメラを持つのもよいかなと思えるようになった方は、その分をカメラなど専用機にあてたほうが楽しくなると思います。



ニコンZf発売 [KITA]
2023/09/21(Thu) No.5160
 

ニコンからZfが発売になりました。Zマウントのクラシカルな雰囲気のミラーレス一眼レフです。センサーは2400万画素クラス(フルサイズでの画素数と1画素ピッチのバランスのよい画素数)で、ニコン初の「ピクセルシフト機能」をもつものです。いいなあと思いますが、バイクと同じで買い足しする年齢にない私であります。
...以下は思い出話
Zマウント機種は、Fマウントから独立した大口径マウントでフランジバックの短いレンズ設定のカメラです。フランジバックが一番長いクラスのFマウントレンズはアダプタで使えますし、アダプタで他社レンズを楽しむこともできます。SONYのαシリーズがオールドレンズ趣味の人に人気が出た理由でもあります。
ニコンは過去資産を大切にする雰囲気がありましたが、それが手かせ足かせになってキャノンに越されたという印象をもっています。古くはニコンF2の時代とキャノンF-1の頃1970年代です。キャノンF-1は、プロ用途も意識しつつも、大胆にそれまでのマウントを捨てボディに露出計をもつ開放測光カメラへと脱皮。ニコンF2は、ボディ露出計を備え開放測光対応のボディをもつNikomatFTn技術があるのにかかわらず、F同様にボディ露出計を持たず従前のフォトミックファインダーで対応、それに対応するにはカニ爪を残さざるを得ず。使いやすさはキャノンF-1にありプロ用途も増えたいった感じ。ニコンがこれに近い形になるのはAi式レンズを採用した1977年頃から、上位機種のボディ内露出計がつくのはニコンF3の1980年頃からなので完全に出遅れ。
キャノンはといえば、オートフォーカスの時代になるとまたもマウントを変更、マニアからは不満も出たとも聞くけれどもEOSは大ヒット。私も子育て時期オートフォーカス一眼レフの便利さは魅力でEOSを購入したのでした。
時代はすすみミラーレス一眼レフではSONYが先行、キャノンも続き、ニコンはだいぶたってZシリーズが登場。遅かったです。SONYがα7シリーズを出した頃(2013年)、このクラスが出てほしかったです。既に10年たちました。10年前なら買ったでしょうけど、今は断捨離の年となりました。
...ピクセルシフト機能
「ピクセルシフト機能」について説明
カメラは三原色(RGB)で色を記録します。フィルムの場合は3原色に感光する薬品を3層に塗ってありますが、デジカメのベイヤーセンサーは碁盤のようにRGBフィルタを並べその下のセンサーで三原色を記録します。碁盤のようなので3色フィルタを置くと1つ余ります。ここにはG(緑)フィルタを多くするようなバランスで作られているようです。つまり1ピクセルは1色分のデータしか感じていません。そこで隣の2色データを演算処理予測して補っています。演算処理するのでデジカメ独特のモアレなどの現象が出たり、偽色が出たりします。2400万画素のセンサーならほんとのデータは1/4の600万画素になります。最近のセンサーは高画素なので、こういう真のデータを吐き出すモードもつければよいのですがそういうモードをもったカメラはありません。
最近のカメラはセンサーを動かして手振れ補正機能を持つようになりました。それを使って。RGBフィルターに対して左右2ます分4回動かして、1ピクセルに3原色フィルタを通した光データを測定して得るようにする仕掛けが「ピクセルシフト機能」どのくらいの速さで4回するのかなあ。1/1000秒だとシャッターは4/1000秒開くの?理屈は理解できますが実際の動きの想像がつきません。


古いニコンレンズを使うなら [KITA]
2023/09/21(Thu) No.5161
 

フランジバックの短い他社のレンズを使うならZ系ですが、フィルムカメラ時代のニコンレンズをデジタルボディで遊ぶなら、中古のFマウントのフルサイズ一眼レフで十分です。安さでおすすめは D610。フルサイズは2400万画素くらいが画素数と1画素ピッチのバランスのよいあたりだからです。私は、D600を使っていましたがセンサークレームでD610に交換、それを売却してDfときています。Dfの写りは申し分ないのですが、たまに撮影する200人規模の集合写真になると、フルサイズ1600万画素のDf描写データは、レンズがまだ余裕で描写しているので2400万画素くらい欲しくなることがあります。ただ普段使いには写りがよく、データ量も増えないので使いやすいです。団体集合写真を仕事にしている方は3600万画素のD800などがよいかもしれません。画素数が増えると1画素ピッチは小さくなりますので集光性や手触れのリスクは高まります。データも大きくなります。用途によっての選択がよいでしょう。フィルムカメラの時代でいえば、135フィルムカメラじか、ブローニーフィルムカメラか、4×5カメラと使い分ける感じです。
フルサイズの半分のAPSCサイズだと、フルサイズの半分の1200万画素くらいがバランスのよいあたりなのですが、今はAPSCサイズも2400万画素が標準で、1200万画素クラスはありません。残念です。センサーの時代になり、レンズも幾分改良されデジタル一眼はAPSCでほぼ十分と感じています。APSCサイズも各社の1200万画素くらいの時代の中古で十分と思います。動画性能や、オートフォーカス、コントラスト対応などの部分はPCの世界になるので新しいものがよいです。
私の感覚ではデジタルの時代になり、135フィルムカメラクラスはAPSC、ブローニーフィルムカメラクラスはフルサイズといった印象です。
今はディスプレーでさっと拡大して集合写真のある一人をチェックすることもできます。こういう見方をするとiPhoneや小さいセンサーデジカメの画素数だけ大センサーと同じというデータは使えません。レンズとセンサーの足りない仕事を全てPCで補正というわけにはいかないからです。
オールドレンズ Micro Nikkor 55mm 1:3.5 と Nikon Df で撮った集合写真
ピクセル等倍にしてもピクセルボケはないのでセンサー画素数はまだ増やせます。画素数同じな小センサーデータでやると拡大できても画質がダメダメになります。



久しぶりのOB会 [KITA]
2023/09/13(Wed) No.5159
 

COVIDで集まれなかったOB会が今年は本格開催。楽しんできました。



マジェスティ10万キロ [KITA]
2023/09/03(Sun) No.5156
 

通勤快速だったマジェスティの走行距離が10万キロになりました。リタイヤ後は通勤が無くなったので使うことが少なく距離が伸びていませんでした。
場所は高速上だったのでぴったりの撮影は狙えませんでした。運よく一歩手前が嵐山SAで、99999が撮れました。


Re: マジェスティ10万キロ [KITA]
2023/09/03(Sun) No.5157
 

嵐山PAにて


Re: マジェスティ10万キロ [KITA]
2023/09/03(Sun) No.5158
 

マジェスティは車のように10万台もあるので0とはなりません。



携帯契約変更 [KITA]
2023/09/01(Fri) No.5155
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携帯電話の契約をFORMAからスマホに変えました。機材はwifiで使っていたSIMフリーのiPhone6SにSIMだけ入れた形になるので、環境ががらりと変わったわけではありません。
これまでスマホ契約しなかった第一の理由は料金プランでした。私の携帯料金は毎月1800円くらいです。2000円を超えることは殆どありません。これまで時々チェックしていたスマホ契約でなかなか適当なものがありませんでした。(docomoの場合) 最近、「はじめてスマホプラン」(1628円1G)とか、irumo(550円0.5G)+通話プラン(880円)=1430円とかでてきたので契約変更に踏み切ることにしました。私の場合ネット使用はwifi中心なのでモバイル通信量は少なくてよいのです。私は「はじめてスマホプラン」にしました。長電話楽しむ人は1,100円のオプションをつけてもいいかも。そうすると2728円/月。私は1628円/月。
もうひとつはFORMA自体は2026年まで使えそうですが、同じメルアド移行は2024年までと聞いたこともありました。携帯を使い始めたのは1997年からです。携帯にカメラやネット機能などがつくようになった頃には携帯をネタにWEBページに記録したこともありました(2009年)。
https://kita-dream.sakura.ne.jp/foma/index.html
さらに今の時期は、乗り換えおすすめ時期で、FORMAからの乗り換えではアンドロイド端末がほぼ無料(1円)でもらえるというのもありました。iPnoneユーザーでメカ好きにはちょっと嬉しい時期でした。

SIMを入れてから最初にしたことはスマホのモバイル通信設定です。メール以外は自動でモバイル通信をしないように設定します。モバイル通信を切るとメールが使えなくなります。FORMAもそうだったのかな?モバイル通信を切ってもSMSは使えるのでリアルタイムに送受信できるテキスト通信手段は確保されます。が、従前の携帯メール感覚にするにはモバイル通信が必要ということです。
またスマホはPCと同じくいくつもメール設定できますが、資料や画像・動画の添付が多い場合はすぐにモバイル通信量限界にきてしまいます。wifi接続のみのときはPCメールを設定していて、PCで確認したくなる添付ファイル意外はこと足りて、それはそれで便利だったのですが、モバイル通信を使うとなるとPCメールのほうは通常はOFFにして、移行した携帯メルアドのみ動作させるようにしました。
iPoneの場合はiクラウド、アンドロイドの場合はGoogleドライブに接続する機能がありますが、私は使いません。Macを使っている時代iクラウドがスタートしたときからクラウドに自分のプライベートデータを置くことは避けていましたので。バックアップはPCでとれますし携帯にたくさんの情報を入れる使い方ではありませんから。iクラウドやGoogleドライブは仲間との共有データ置き場として使っています。

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1日のモバイル通信量は、システムのやりとりの500KB程度です。1GBまでなら2000日分、テキストメールくらいなら十分です。ちなみにメッセンジャーや地図を動作させると初回動作だけで1〜2MBとなるようです。
ただ年に1回訪れるイギリスなどでは注意が必要、システムやりとりでも馬鹿になりません。何もしていなければ、1.6円/1KBかかるからです。1MBで1000倍の1600円。1GBならその1000倍で160万円!!!! FORMAのときはテキストメールの文字数だけで気にする必要もありませんでしたが、スマホはシステム通信が自分の知らないところで起こっているので気になります。使う時以外はローミングOFF、モバイル通信OFF設定がよさそうです。メールが使えませんが、電話とSMSは使えますから。
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訂正追記
上の記事に誤認識がありました。間違いともいえないのですが、、、
従量制なのはFORMA(ガラ携)の場合で、スマホは[ローミング]ONで自動的強制的に、1980円/1日または2980円/1日を集金されるとのこと(「世界ギガ」し放題」プランが自動・強制開始)。1日あたり2980円以上請求されないのはよいのですが、テキストメールくらいしかモバイル通信使わない場合には、えらく集金される感じです。
そこででてきたのが「世界そのままギガ」プラン、200円/1時間、980円/1日など期間がえらべるサービス。これも長期のものでも750円/1日はかかるので、メール待ち受けのためだけには高すぎると感じます。FORMA(ガラ携)では、待ち受けにコストがかりませんでしたから。
間もなくサービス終了ですが、FORMA(ガラ携)とwifiパッドの2個持ちのほうが、私にはコストがかからず便利な組み合わせです。
海外滞在での連絡手段を、電話とSMSだけとして、常時接続メール環境を切り捨てるのは痛いなあ。


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