020367
KITA's Bulletin Board
CB750Four乗りのブログ、カメラやスキーの話題も




[HOME] [LOG] [Archive]

バイノーラルとMS録音 [KITA]
2023/01/10(Tue) No.5114
 

今は5.1chサラウンドなど、臨場感を出すのにサラウンドシステム使うことも珍しくなくなっていますが、2chステレオで臨場感や広がりを出す録音技術として、古くからバイノーラル録音やMS(Mid&Side)録音があります。
バイノーラル録音は人間の聴覚の特性にあわせた録音をし、再生時はヘッドフォンを使うというものです。ヘッドフォン再生でないと臨場感が得られないので、あまり普及しませんでした。しかし、ヘッドフォンで聞くと生々しいので、私は好きでした。若い頃知り合った人(故人)がNHK技研で音響の研究をされていて、私たちの演奏を研究素材として録音してくれていました。演奏の質が欲しいわけではなく、いろいろな生のデータが欲しいわけなので、未熟な私たちの演奏でもいいわけですし、またいろいろなマイクセッティングをしたり機材を入れても私たちがOKすればいいだけなのでサンプリングもしやすかったわけです。そのときにいろいろ収録データの中に必ずバイノーラル収録もありました。大きな音の出せない下宿生活者にはヘッドフォンで聞くバイノーラル録音の臨場感は楽しいものでした。私もバイノーラル録音がしたくてマイクについて調べましたが、バイノーラル録音用のマイクは高価でして100万円以上するものでした。ここまでの質でなければ安く工夫することもできそれで楽しんだものでした。
今はCDなどに記録できる時代、部屋で大音量を鳴らせる環境も少ないので、ライブ録音などは、スピーカー再生を前提とした標準データに加えてバイノーラル録音データもあるといいと感じます。
ノイマン KU100
MS録音は、Side(右または左)と、Mid(中央)を録音し、編集時に位相操作で広がり感(ステレオ感)を調整するというものです。スピーカーで再生したときのステレオ感を調整できるのでこちらは、録音現場ではわりと使われてきたと思います。
MS録音用のマイクも高価で80万円くらいします。
こちらは今は録音がデジタル録音できますので、このマイクや専用編集機材が無くとも、2つの入力信号(指向性収録と双極性収録が必要ですが)とPCソフトで簡単にステレオデータを作ることができます。
演奏会用ホールの備品としてよく備わっているので見かけた人は多いと思います。
MS録音は、ステレオ感(広がり感)を調整できますが、定位をずらす調整にもなるので正確な定位を再生時に求める場合には向きません。アマチュアの演奏会を簡単にボイスレコーダーで録音するとステレオ録音してもスピーカー再生するとほぼモノラル常態のようにセンターに寄ることが多いです。そんなときはMS録音するとスピーカー再生時に広がりが得られます。今は音声編集ソフトで擬似MS処理をすることもできます。
ノイマン USM69i


Re: バイノーラルとMS録音 [KITA]
2023/01/10(Tue) No.5115
 

ZOOM H2NというハンディレコーダーはMS録音機能のついたデジタルレコーダーで19,000円とリーズナブルです。上のUSM69iと編集機材を一つにまとめたようなことが手軽に楽しめるかもしれません。



ミカエラ82勝 [KITA]
2023/01/10(Tue) No.5113
 

ミカエラ・シフリン選手がワールドカップ82勝目をあげました。インゲマル・ステンマルク選手の86?87?勝に迫る勢いです。いっちゃうかもしれません。以前大きな怪我をした後からも復帰して勝ちを収めているところがすごいです。素人目に、インゲマルと同じくスムースなスキー運びで、好きなスキー選手です。



赤倉 [KITA]
2023/01/10(Tue) No.5111
 

スキー指導員研修会で赤倉にいってきました。赤倉は好きなスキー場でよく行くところでもあります。今回は3連休初日とあってスキー場は、スキー人気の80年代のような混み具合。リフト券購入に1時間待つほどでした。もっともリフト券売り場は2つだけでした。これが80年代なら簡単に窓口増設とできるでしょうが、今は、クレジットカード決済、スマホ決済、各種、クーポン・割引・その他区分でサーバーにつながったPC端末や入力用インターフェイスが無いと処理できないわけで簡単に窓口を増やせません。スタッフも区分処理や端末処理を理解していないとつとまりません。効率化のためのITが逆に足かせになっているような気がしました。それでも単純な現金決済窓口だけでも増やすことはできないかと思いました...あ、リフト券もプリントアウトだからスタンプと違って増設しにくいか(^^;)(赤倉にはありませんがICチップ付などとなればなおのこと)


Re: 赤倉 [KITA]
2023/01/10(Tue) No.5112
 

2日目はガスの濃い生憎のコンディションとなりましたが1日目のは晴天に恵まれました。赤倉(妙高)は新潟としては標高も高く雪が良く、見晴らしもよいので好きな場所です。が、赤倉は一つの山に2つのリフト会社があって協力がうまくないので残念であります。伴い人気もだんだん下向いている気がします。今回主に使った山の左側・観光エリアも以前からリフトが減らされてはいましたが、今年は緩斜面に掛かる4人乗りリフトが稼動していませんでした。上から慣れたスキーヤー、ボーダーがくることがなく、初心者にはよい場所なのです。林の中でふぶいても森がそれをやわらげてくれる場所でもあり。私は初心者ファーストにすることが息の長いスキー場にできたりすると思うのですが、経営者は違うようです。



雪国生活と4WD車 [KITA]
2022/12/31(Sat) No.5108
 

雪国の車生活では4WD車を選択する場合が多いです。
1980年代までのスパイクタイヤが使えた時代はFFでも大丈夫なことが多かったのですが、スタッドレスタイヤに移行後は、スタッドレスタイヤはグリップが弱いことから坂道などでFFでは発進や登坂ができなかったりするので、4WD車を選択することが雪国では普通になっています。4WD機能が必要な期間は少ないのですが、ここ一番で手こずのは嫌なですから4WD車を選ぶことが多くなります。
※スパイクタイヤはグリップはよいのですが、道路を傷めることや削った粉塵が問題になり1990年代以後は使えなくなっています。

現在の4WD機能で多いのはビスカスカップリングなどを使ったスタンバイ式です。通常は2WDで駆動輪の空転検知により4WDとなるものです。古くはオイル粘度だけで動作していたので、4WDが機能するタイムラグや、坂道で欲しい低トルク発進や登坂など、繊細な4WD操作ができず、なんちゃって四駆などと揶揄されたものでした。最近はセンサーやコンピュータ制御で改善されています。またABSを活用してデフ制御を行うものもあります。

以下のような動画があります...ヤリスクロスの4WD試乗
ABSでデフ制御して停止車輪に駆動力を与えています。だいぶ勢いよく停止車輪が回り始めましたが、空転側でない接地点は十分な摩擦があり平地なのでグリップが得られています。これを、隣の草地の斜面でやってみてほしいです。果たしてこのように動き出すかは疑問です。全車輪同じように穏やかな駆動をかけることが摩擦のない雪坂発進などでは大切ですが、この動画ではそれがわかりません。
ただ、この設定は前後輪のデフにより空転が生じる設定ですので、パートタイム四駆やセンターデフ式四駆の直結状態でもグリップが得られない厳しい状態です。駆動を得るにはセンターデフロックに加え、前輪か後輪のデフもロックできる機能が必要です。これを標準装備しているのはランドクルーザーか一部軽トラックくらいです。
モーターを使った4WDのエクストレイルの動画

昨今の燃費重視指向からこのような状況が生まれているといえますが、坂道発進や低速登坂などでは、低いエンジン回転時でもしっかり4WDを機能させる直結四駆(パートタイム四駆)やセンターデフロック四駆(センターデフ式四駆)が、シンプルで堅実です。
しかし、燃費重視指向からと思いますが、センターデフ式4WD車は2022年末でランドクルーザー、RVRくらいの絶滅危惧種となっています。パートタイム4WD車も、軽トラやジムニーなど限られたものになっています。こちらは直結4WDのままにしていると小回り時にブレーキング現象がおきて使いにくかったり機械に負担をかけたりすることから使い方を知って使ってもらえるユーザー用にと整理されたかもしれません。
新しい動きとしては、ハイブリッド車のモーターをセンサー、コンピュータとともに活用して駆動を確保しようとするものがあります。こちらは体感がありませんので未知のところです。

私はパートタイム式と、ビスカス式のいいとこ取りで、ビスカスにロックアップ機能がついて直結状態を作れれば手軽で堅実でいいのにと思います。オートモードを作って速度やステアリング切れ角でロックアップ自動解除させたり。
また4WD機能を求める人は燃費性能より4WD機能を求めるのでセンターデフ式のフルタイム4WDのラインナップは欲しいです。


Re: 雪国生活と4WD車 [KITA]
2022/12/31(Sat) No.5109
 

2022年末 センターデフ式、パートタイム式4WD車
ざくざく雪の登坂などはこれらでないときついです。ABS制御のものは体験がなく未知です。一般的なビスカス式はきついことが多いです。前の記事のヤリスクロスやエクストレイルの機能なら大丈夫でしょう。

センターデフのある車

トヨタ ランドクルーザー(センターデフ、後輪デフ、前輪デフそれぞれロック可!!) 500万円〜800万円!!!!
車体も大きくて日常使いにはちょっと...価格も庶民には(^^;)
三菱 RVRセンターデフ部分はビスカスかも?フルタイム4WD機能があってロックできるのでここに置きます。240万〜250万円はコスパよし。三菱はいろいろとコンプライアンス的に問題が続きすっかり低迷が残念。パジェロやデリカスペースギアのディーゼルエンジン&4WDはとてもよかったのに。


前輪後輪シャフト直結機能のあるもの

スズキ ジムニーシエラ
スズキ ジムニー
ダイハツ ハイゼット 軽トラ
ダイハツ ハイゼットカーゴ ハイゼットベースの1BOX
ダイハツ アトレー ハイゼットベースの1BOX
スズキ キャリー 軽トラ
スズキ エブリー キャリーベースの1BOX
トヨタ ハイラックス


Re: 雪国生活と4WD車 [KITA]
2023/01/01(Sun) No.5110
 

トラクションコントロールのよさそうな4WD車(ガソリン車小型車クラス)
スバル フォレスタSTIS
スバル アウトバック
スバル XV
トヨタ GRヤリス
トヨタ ヤリスクロス
マツダ CX−30
マツダ CX−60(後輪駆動ベース)
ダイハツ ロッキー



また高速道ストップ [KITA]
2022/12/20(Tue) No.5106
 

高速道がストップして国道が混んでいるとのニュースがありました。
昔(昭和〜平成にかけて)は国道がストップしても高速は大丈夫で、料金払う高速はやっぱ違うなあと感じたものですが、今は高速のほうがすぐにストップ。管理者が今時の安全指向なんだか、頼りになる仕事する気がないんだか。専用道で除雪は一般国道よりしやすいと想像しますし、「世界一くらい高額請求」な自動車道なのに残念です。


Re: また高速道ストップ [KITA]
2022/12/22(Thu) No.5107
 

雪に関して、国の偉い人が「不要不急の外出を控えて」と言っているけど、平日に仕事現役世代が不要不急の外出などする訳が無い。必要不可欠な外出、通勤、配達などでである。
それにしても今回は、妙高、越後湯沢など、スキー場があるところに全く降らず、長岡周辺の里雪である。降雪量はびっくりしないけど、こんな降り方は人生初でびっくりである。


[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15]

Form for Post

Name

Subject

Text

input "post"

PW to Edit

it's needed for correct or delete your post
Picture

(less than 2000 KB)
URL

Post a Message

note: your post might be deleted when i don't like it.

article of No. ... password
via 3.239.59.31/ec2-3-239-59-31.compute-1.amazonaws.com
2023/09/21(Thu) 21:45(JST)
[ADMIN]
- Joyful Note -
オンライン画像リサイズ