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KITA's Bulletin Board
CB750Four乗りのブログ、カメラやスキーの話題も




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中古APSCカメラがおすすめ [KITA]
2023/10/29(Sun) No.5182
 

スマホ以上の質感の写真を求めると、APSCかフルサイズセンサーのカメラになると思います。フルサイズは、値段も高いし大きいです。APSCはフルサイズのハーフサイズのセンサーですが、普段使いでフルサイズとの画質の差は感じるものではありません。スマホと別にカメラをもつなら、APSCがおすすめです。
現在のAPSCカメラは、フルサイズと同じく2400万画素でそれしか選べません(Nikonの2000万画素以外)。撮影データが必要以上に高画素なのは手軽ではなくなります。APSCは、1200万画素くらいが扱いやすいです。今はそのクラスのカメラはありませんから中古で探すことになります。時代としては1200万画素が2009年頃に登場し、2014年頃には1600〜1800万画素となり、2015年頃には2400万画素となって現在に至っています。ですから、2009〜2014年頃のモデルがおすすめのスペックです。FLHDの動画撮影まで求めると2014年頃のものが必要です。2010年頃はまだ動画機能が充実していません。スチール写真用なら2010年頃は各社よい1200万画素機があります。中古だと1〜2万円くらいで買えるようです。


旧製品 [KITA]
2023/10/29(Sun) No.5183
 

APSCちょうどいい、1000〜2000万画素のカメラは以下の年代のもの
FLHD動画機能を求める場合はこの中で新しいものを、古い年代のものは動画やFLHDに対応していません。
一眼レフ中古は安いのに(初期のものは1〜2万円)、GR、COOLPIX A、X70 などAPSCコンパクトカメラは高いです(10万円近いものも)。現行GRIII(2400万画素)はあるのですが、何故? 1200万画素クラスが使いやすく人気なのかも。それならそのクラスの新製品出してくれれば中古はすぐに下がるんですけどねえ。
ニコン
D90(2008) / D5000(2009) / D300S(2009) / D3100(2010) / D5100(2011) / D7000(2010) / D500(2016)
COOL PIX A(2016)
キャノン
EOS_Kiss_X2(2008) / EOS_Kiss_X3(2009) / EOS_Kiss_X4(2010) / EOS_Kiss_X5(2011) / EOS_Kiss_X6i(2012) / EOS_Kiss_X7(2013) / EOS_Kiss_X7i(2013) / EOS_60D(2010) / EOS_70D(2013)
EOS_M(2012) / EOS_M2(2013)
ソニー(コニカミノルタ)
DSLR_A700(2007) / DSLR_A550(2009) / DSLR_A380(2009) / SLT-A55V(2010) / SLT-A33(2010)
NEX-5A(2010) / NEX-5N(2010) / NEX-3A(2011) / NEX-C3K(2011)
リコー(ペンタックス)
K-7(2009) / K-x(2009) / K-5(2010) / K-r(2010) / K-30(2012) / K-50(2013) / K-S1(2014) / K-S2(2015)
K-01(2012) / GR(2013) / GRII(2015)
富士フィルム
X100(2011) / X100S(2013) / X-T1(2014) / X-T10(2015) / X-Pro1(2012) / X-E2(2013) / X70(2016)



集合写真は機材要求レベルが高い [KITA]
2023/10/27(Fri) No.5181
 

集合写真は簡単なようですが、レンズ、センサー、撮影への要求のレベルは高いです。
趣味のバイクの集まりの集合写真です。200名ほど。撮影距離は30mくらいかと思います。
(1)写真の見られ方
 集合写真は全体をざくっと見られる見られ方ではありません。周りの人はあまり意識せず自分だけに注目するのが一般的だと思います。デジタルデータであれば拡大して自分を見るという見方です。4〜5人の写真なら、ざくっと全体見たりするような見方が一般で、デジタルデータを拡大して自分の毛穴まで確認するような見方をすることはないです。ですので集合写真は、レンズの分解能や、ゆがみの無さ、センサーの画素数、撮影での手振れ、被写界深度など、求められる撮影レベルはけっこう高いものになります。
(2)手振れ
 30mくらいはなれると、三脚を立てても、シャッターを手で押すとモニターで振れるのがわかります。画素数が少なければ振れは目立ちませんが、多いと目立ちます。これは、手で押さず電子レリーズを使っています。シャッタースピードもそれなりの速さが必要です。
(3)レンズ
 真ん中だけでなく、周辺までゆがみなく分解能よく写せる必要があります。広角系は周辺ゆがみがでます。この距離だと列中心と列端、前列と後列の距離比差は少ないですが、近いと大きくなるのでピント位置や被写界深度に神経を使います。これは、昭和の古いレンズですが接写用の解像のよい55mmレンズを使いました。
(4)センサー
 これはフルサイズ1600万画素クラスですが、レンズの解像に余裕があるのでフルサイズ2400万画素から3600万画素だと拡大に耐えるデータが得られると思います。センサーが小さいと画素数は多くともレンズ分解能を超えて画素が小さくなるので、拡大してもくっきりした拡大画像にならずぼやっとした拡大画像が出てきます。
普段の撮影では、高画素過ぎると、手振れリスクやデータ肥大で手軽でなくなるので、フルサイズでも1600万画素クラスのカメラを使っています。このような集合写真の場合は、フルサイズ標準の2400万画素くらいが欲しくなります。



これの中心部等倍切り取りです。



D3000で [KITA]
2023/10/25(Wed) No.5180
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夕方、30分ほどCBに乗りました。D3000で撮影しようとも思い。ちょうどD3000の得意な光だったので撮ってみました。
レンズは1973年の NIKKOR-H Auto 28mm 1:3.5 です。画像をクリックすると原寸表示します。



イメージセンサー [KITA]
2023/10/25(Wed) No.5179
 

フィルムカメラのフィルムにあたるイメージセンサーです。左からフルサイズ(約36×24mm)、APSC(ハーフ)サイズ(約24×16mm)、1/2.3サイズ(約6×4mm)です。この他にもいろいろありますが、とりあえずメジャーなセンサーの代表としてあげました。
フルサイズは、ほぼ135フィルムカメラの撮像面と同じ広さをもつので、そのフルサイズという意味です。フィルムカメラのハーフサイズとほぼ同じ面積のものがAPSCサイズです。コンデジやスマホなどのカメラセンサーが1/2.3サイズ近辺となっています。
フィルムの場合フィルム粒子の密度を上げることはそう簡単にできませんから、拡大が必要だったり、詳細な描写を求める場合は、フィルムそのものが大きいものを使いました。ブローニー版120フィルムや、4×5インチ、8×10インチなどです。もちろんカメラもそれ用の別のものになります。フィルム面積を大きくすれば、印画時の拡大率が低くなるのでフィルム粒子が見えてくるのを押さえられるというわけです。
粒子感はフィルムによって(カラーネガ用、モノクロ複写用など)違いますが、135フィルムでデジタルカメラの1000万画素感覚くらいかなと感じます。全紙引き伸ばしでは粒子が見えますし、四つ切、六つ切りまではなんとかといった感じでしたから。
こんな感覚とピクセル等倍まで上げたときのピクセルボケの感覚から、私はAPSCサイズで1200万画素周辺、フルサイズで2400万画素周辺が標準値と感じています。
デジタルカメラのセンサーの場合、撮像面を細分割する技術がすすみ、小さな撮像面でも画素数を上げられるようになってきて、現在は、コンデジ・スマホサイズで1200万画素、APSCで2400万画素、フルサイズで2400〜5000万画素となっています。フルサイズにはSONYから今は高感度用といわれていますが1200万画素のものもあります(D3/D700もこの系列でした)。
デジタルの場合、引き伸ばしは演算処理になるので、正しくデータがのっていれば、小さなセンサーでも大きなセンサーでも変わりません(フィルムから印画紙への引き伸ばしになると引き伸ばしレンズ性能も影響します)。
センサーに描画するのは、レンズの仕事になるので、簡単に想像できると思いますが、小さいセンサーに写すのと、大きいセンサーに写すのでは、小さいセンサーに正しく写すレンズのほうが精度が求められます。同じ誤差が大きいセンサーでは小さく、小さいセンサーでは大きく記録されます。光を感じる部分は広いほうが集光がよいので、1画素は大きいほうがよいです。「画素数が多い→拡大できる」ということは、望遠レンズで広い範囲をカバーしているような感覚です。手振れリスク上がります。小さく拡大なら気づかないからよい、というわけでもありません。線的にはミクロなずれも全体としては色あいの差となりえます。データも大きくなります。用途に合わせてセンサー画素数が選べる商品設定があるといいです。
フルサイズ機の場合はほぼできています。高感度1200万画素、標準2400万画素、高画素4800万画素などのように。
APSC機が2400万画素だけになっているのが残念です(ニコンには2000万画素がありますが)。135フィルムだと、いわゆるフルサイズカメラが必要でしたが、デジタルの場合、レンズ性能も上がって、APSC(ハーフサイズ)で135フィルム同等かそれ以上の仕事をすると感じています(大きなボケが欲しい場合以外は)。ボディも小さく扱いやすいです。スマホ写真以上を求める人にはうってつけと思います。が、2400万画素はややマニアックです(フルサイズ標準)。手持ちでばしばし写すには、手振れリスク少なく、感度がよい1200万画素センサーカメラの追加ラインナップが欲しいです。特にコンパクトカメラに。



D3000とDf [KITA]
2023/10/24(Tue) No.5178
 

D3000と、いつも使っているDfの画像を比べてみます。全く同じ条件にすることはできませんが、以下のような設定で画像を出しました。
レンズ AF-S NIKKOR 35mm1:1.8G ED
露出 ISO=100 f=1.8 1/500sec
Df...DXクロップモード(横3200px) で撮影 撮って出しの画像データ
D3000...撮って出しの画像データ(横3872px) を 横3200pxにリサイズ
花の色は大差ないですが、背景ボケの草むらの感じが違います。どちらが記憶色に近いのだろう?意識していませんでした。あらためて見てくると、2つの中間くらい感じがしました。D3000のほうは緑を少し盛った感じ、Dfのほうは緑が少し弱い感じ。これがCCD、D3000のおもしろさかと思います。


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2024/03/29(Fri) 17:01(JST)
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