センターデフ式のフルタイム4WDの最初のセールスは、確か1985年頃のマツダ ファミリアじゃなかったかと思います。その頃は四輪は、ホンダ シティ に乗っていました。当時はスパイクタイヤが使えましたのでFFであれば雪の坂道などでも困ることは少なく4WDにそそられることはありませんでした。スパイク禁止、スタッドレスの時代になると、スタッドレスの雪道グリップは、スパイクにおとるので4WD車が必要になってきました。ファミリアフルタイム4WD、今でも魅力的です。ファミリアは、この少し前の 1500XG が大ヒットした車でした。
こちらが大ヒットしたファミリア1500XG
スキー学校のお手伝いに行ってきました。小学生約200名の団体。雪体験のような行事。初めてのスキーのお手伝いなので体力を使います。今朝は足腰にきています。
広告に突っ込み入れる、ちっちゃい私ですが (^^;)これ、バンパーまでいかない積雪、軽い粉雪、どんな4WDでもOKですね〜。4WDでなくてもいけると思います。どんな4WDも除雪してもらって、タイヤ半径以下にしてもらって走れます。除雪してもらってなんぼです。
従前フリードスパイクは、通勤燃費重視でFFを選択していました。雪国に暮らしていますが、通勤は平野部だったことと、サブカーに4WD車があったからです。その10年の感想としては、4WD選択しておいたほうが無難だったかなというところです。私はスキー趣味がありますので、やはり4WDが必要な場面が何度もありました。山間部へでかける機会もよくあるので同様に4WDが必要な場面がありました。年間10日あるかないかですが、その度にチェーンをかけるのは4WDで何事もなく走行できるのとは天と地の差を感じます。保険よりも確実に必要な率は高いので、日常雪国な人、スキー趣味の人の車としては4WDがよい選択と感じた10年でした。4WDにもいろいろありますが、雪国生活やスキー場往復にはマニアックな4WDは必要ありません。前輪駆動メインでビスカスで後輪アシストとなる、ゆわゆる生活4WDで十分です。最近のジムニーなどにもありますが、ABS活用でトラクションコントロールする仕掛けは、宣伝的にはよさそうですが雪道実用的にはあまり役立ちません。例えば、一輪だけグリップがあるとします。トラクションコントロールが制御してデフに逃げる分を抑えるとします。グリップのある一輪のグリップが岩のようにスリップせずに強ければ一輪グリップでも進むでしょう。雪道はグリップしている一輪のグリップが弱くてそれも空転する場合が多いのです。スリップしながらだましだまし進ませる状況が多いです。オフロード遊びするならトラクションコントロールはよい場面もでるでしょうが、雪道走破性ではたいした優位性はありません。雪道用には、軽トラのように直結4WDにできるもの、ビスカスロック式の4WD、FFメインのビスカス式4WD...一般的な4WDで十分です。ランドクルーザーでも、除雪のない、床下に雪を抱え込んで亀になるような積雪場面では進むことはできません。雪上車の出番です。
従前フリードスパイク(195,000Km)のCVTが15万キロ過ぎから音が気になるようになってきました。だんだん大きくなってきたようにも感じるし、それは気のせいかと思ったり。ユニット交換したいところですがCVTアセンブリーで20万円、それに工賃プラスです。なかなか簡単には決断できません。音が気になるだけで機能に問題はありませんから。どうしようかなあと思案しているところに丁度よく、くたびれを感じない中古スパイクで入れ換えとなりました。今回は4WDですのでCVTでなく5速ATです。
via 18.222.115.179/ec2-18-222-115-179.us-east-2.compute.amazonaws.com2024/04/26(Fri) 07:35(JST)