久々のフルメンバードリームバンド練習会、楽しかっただけでなく元気出ました。私自身の個人的感想ですが、COVID以来なんとなく閉塞感がありまして、いろんなことに活動的になる元気パワーが減っていました。普通のことが普通にできるということは幸せなのだと実感した数年でした。 ドリームバンドミーティングのよさは玉川の環境で吹奏楽活動していた人が世代や生活根拠地を超えて集まり合奏したり、話に華を咲かせたりするところにあります。年に1〜2日ミーティング的に集まる会ですので、定期的な練習はありません。演奏的には一見リスクに感じますが、私は逆にそれもドリームバンドミーティングのよさだと感じています。 玉川で同じ釜の飯を食った(この表現若い人に伝わる?)メンバーが、卒業後いろいろなところに散らばり、それぞれに社会生活をしています。ミーティングに参加するということは、それぞれが何かしら音楽活動(社会人バンドやオーケストラ)していたり、音楽への思いや仲間への思いがあるでしょう。ミーティングで集まる人は、それぞれが社会生活で得た成長を音楽表現に華を添えると考えます。集まったときには、合奏の大筋に合流するのは雰囲気をよく知る仲間同士時間はかかりません。ミーティングには、鮭が大海原へ出て成長して故郷の川へ戻るように集まります。その人の音楽表現には、音楽経験だけでなく他の生活経験も力を添えると想像します。 ドリームバンドが社会人バンドのように定期的な練習活動をもつ体制だったらどうかなと考えることがあります。となるとその周辺に居るメンバーがメインとなるでしょう。雰囲気的にも同じ色合いで続く可能性もあります。鮭の話に戻れば、産卵後の鮭は命を終わります。ドリームも年に一度、その年の合奏メンバーとは一期一会です。はかないところも似ています。しかし、はかないからこそエネルギーの集中がしやすい利点があるとも考えます。メンバーの日常を制限することもありません。年に1〜2日スケジュールを調整すればよいのです。週一日の活動となると、忙しい世代はとても対応できません。拠点から離れる地に居る人も対応できません。集まれば、同じ環境で育ったメンバー、合奏の大筋(玉川的なお約束な)にはすぐに溶け込めます。久しぶりのその感覚は新鮮です。 ドリームバンドミーティングは、いつの間にか20年続いています。この先はわかりませんが、幸せなミーティングが続くといいなあと思っています。 学生時代の部活は、中高は3年ずつ(今はK12で4年4年)、大学で4年です。ドリームの時間は長いです。私たちやそれ以上の世代のみなさんは、若い世代を尊重していきましょう。部活人間にありがちですが、先輩風はあまり吹かせないように(^^;)。ドリームは卒業生、社会人の集まりです。みな会社や家庭を支える人になっています。同じ目線で尊重し合って活動いたしましょう。 今回は、私たちより若い世代の方が多くエントリーしてくださり嬉しいです。友田さんパワーのなせる技でしょう。ドリームは、段取りする幹事はそれなりに仕事は増えますが、エントリーはしやすい活動と思います。エントリーが続けば幹事に手を挙げてくれる人も出ると想像します。今後もどうかエントリーよろしくお願いします。私は学生に近い世代の方(卒業10〜20年)への方への人脈はありません。ドリームの空気感をふわりと紹介していただけると嬉しいです。またオール玉川な活動ですので、中高大のOBへ広く紹介もしていただけると嬉しいです。 COVID同様普通でないことは、ロシアのウクライナ侵攻状態が続いています。ソ連(USSR)時代、ソ連上空を回避していたヨーロッパ向航空路がソ連崩壊後はロシア上空を飛べるようになり便利になりました。それがまた制裁措置対応によりロシア上空を飛べなくなっています。平和な時間が一番です。 時が経って忘れられたようになっていますが、敗戦による植民地状態がまだ解決されていないこともあります。日米地位協定(アメリカ軍関係者を日本の法律で裁けない)、横田空域(横田基地上空広い範囲が飛行禁止)など。これも自国の安全保障とともに解決しなければならないことです。 平和にドリームが続けられますように。 |