西へ
〜RC42@国道写真取材の旅〜

2005/09/25(Sun)

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お世話になりました
 かみさんの親友宅ではすっかりお世話になりました。小生が一人で風来坊をしているので、かみさんに感謝するようになど、ありがたいお説教もいただきました。はい、肝に命じて参ります。(^^;) 人の暖かさを感じる旅であります。ハードなツーリングのオアシスでありました。ありがとうございました。次は、かみさんといっしょに車で来ますね。
帝釈峡PA
 庄原ICより中国自動車道に入り次の目的地岡山を目指します。庄原ICを入ってすぐの帝釈峡PAによってみました。早朝で静かなものでした。張り紙があり、見ると、パーキングの売店やガソリンスタンドの営業が9月で終了というものでした。地方の高速で利用者少ないのかな。一抹の寂しさをもちました。一気に長い距離を旅をしてきたので、にぎやかなところ、静かなところが、自分の記憶の中で走馬灯のように走ります。ついさっき感じた賑やかな街の絵が消えないうちに、静かに地方の絵が入ってくるのです。
R53
 中国道から岡山道に入り、岡山に到着です。岡山ICを下りればそこは国道53号線です。写真を撮り、岡山大学方向にバイクを向け、国道30号方向に向かいます。岡山は路面電車が走っています。この時間も動いていました。写真に収めたい、岡山の町も散策したい、けれども今日は最終日、明日は朝からいつも通りの仕事です。遅くなって疲れを明日に残したくはありません。がまんがまんで先を急ぎます。
R30
 岡山市内を抜け玉野市のほうへバイクを向ければ、国道30号線です。写真を撮った周辺にはバイクさん多し。のぞいてみた〜い、いかん、いかん。先へ先へ。岡山ICへ戻り、最終取材地、国道29号線の走る姫路に向かいます。
R29
 山陽姫路西IC到着。国道29号線の写真をゲットします。これで今回の旅の目的は全て達成。あとは帰るのみです。時刻は11:00am、近くのコンビニで昼食を買います。どこかのパーキングでコーヒーでも入れながら昼飯にしようと考えました。時刻もまだ早いですし、来た時と同じ道より違う道のほうが楽しいです。帰りはR29をこのまま北上し、中国道、舞鶴若狭道、R27、そして敦賀から北陸道へとコースどりをしようと考えました。
RC42女性ライダー
 R29を走っていると、バイク屋さんがありました。なんの気なしに見ると、RC42(95年型)があります。「おっ、珍しいなあRC42の中古かあ。」、まだ他にもおもしろそうな中古車が並んでいます。目的を達成した安心感もあって寄ってみることにしました。
 そこでバイクを見たり、ご主人と話したりしているうちに、奥様もバイク乗りで、二人で北海道へ青森まで自走で行ったりしたことや、ご主人は陸王ライダーだったことを聞きます。「ところで、奥様は何にお乗りですか。」と聞くと、「あそこのCB750だよ。」それで、私は「えーっ!そうなんですか、ぜひ写真を一枚。」と、写真をお願いしました。私がWEBをもっていることを話すと、インターネットは日常的にお使いとのことで私のWEBを紹介もしました。ご主人にもぜひいっしょにと、お願いしたのですが、にこにこされながら「いや、俺はいい」と、遠慮されました。楽しい話をいっぱいありがとうございました。
 ここですっかり話しこみ、帰りのスタートが1:00pm頃となってしまいました。こうなると、来た時と同じコースで帰るのが無難かと判断しました。山陽姫路西ICに戻り、一路、新潟を目指すことにしました。ナビが指し示すには、これより600Km強の旅になります。
無事帰宅
 一回目の休憩を大津SA(残り約500Km)でとりました。大津を過ぎ、走っていると雲ゆきが怪しくなってきました。対向道路のライダーがカッパを着ています。これは早目の準備がいいなと、賎ケ岳SA(残り約400Km)で、雨の装備にとりかかることにしました。賎ケ岳SAを出ると、間もなく雨になりました。この後、ずっと雨中走行となりました。しかし、私の雨の装備は完璧です。体や荷物が濡れることはありません。富山周辺では強い雨になりましたが、装備がしつかりしていれば雨もまたよしです。
 その後、約100Kmごと時間にして1時間ごとという短い間隔で休憩をとりながら走りました。次の休憩は、尼御前SA(残り約300Km)でとりました。きのう、キャンプをしなかったので食料があまっています。尼御前SAで、ストーブを出し、カップ麺やコーヒーを入れたり、のんびり休憩しました。ここは、小松空港へ向かう飛行機の進入コースのようです。脚を出し、フラップをおろした飛行機がゆっくりと降下していきます。飛行機好きの私にはよい休憩ポイントです。そんなことをしていたら一時間以上もたってしまいました。そして再スタート、あと300キロ。
 富山を過ぎると、もう帰ってきたようなものです。次に休憩したのは、よく使う有磯海SA、あと200Km弱です。最後の休憩が、米山SA、地元です。そして、9:00pm頃無事帰宅。夢のような、ハードのような、楽しいツーリングでした。

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