北海道へ
2006/08/04(Friday)
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出発
 お盆前とお盆に夏季休暇を分けて取得...ラッキー。お盆は家族との予定あり。夏はやっぱ北海道ですねえ。ということで北海道へ。しかも、新潟-小樽のフェリーの予約状況を見ると行きの4日も、帰りの7日も空いています。またまたラッキー。新潟に住んでいるのでフェリーでの北海道アクセスは実によいのです。フェリーは夢へのワープマシンというか、一日くつろぐと明朝には北の大地。楽しんだ後は体を休めながら現実復帰という具合です。
 しかし、なんとまあ、走り虫のしょうもない性でしょう。出発間近になるとやはり走りたくなり、フェリーはキャンセル。かみさんの「危ないからフェリーにしてください。」の声も素通り、陸走青森を目指すこととなりました。午前6時出発。
 ここで新潟からのフェリーについて紹介。船2隻で運行しているので、どちらからも一日一便ありです。午前10時頃発の翌朝5時頃着です。新潟へ向かうほうが1時間ほどかかります。対馬海流などの影響でしょうか。詳しくは【新日本海フェリーのWEB】参照。
第1回休憩
 走り始めると、ナビは、青森港まで走行距離を約650Kmと示しています。青森までは何の用もないので、ざっと6〜7時間の耐久レース感覚です。たんたんと走るのはCB750の得意とするところです。ウインドスクリーンもつけていますから風圧疲労対策もOKです。風切り音ウインドスクリーンの下から、聞こえるキャブの吸入音と、ヒューンという静かな排気音のアンサンブルが、地上で聞くジェット機のエンジン音のようです。そして、何事もなくモーターのように回るエンジンとスムースに走るバイク。そう、これが直4の個性であり魅力です。
 約2時間後、約200Km地点の安達太良SAに到着、バイクに燃料補給。その間、人にに水分補給。即、ピットアウト。ライダー交代無し (^^)
第2回休憩
 たんたんと走るCB。途中、速いバイクや車が来ると、いっしょに高速走行を楽しんだりするものの、お上にとがめられるわけにはいかないので、すぐに自分のペースに戻して走ります。法定速度が160kmh(100mph)くらいだとCBにちょうどいいんですけど。
 先程の燃料補給から、また約200Km、燃料補給と水分補給に前沢SAに入りました。すぐにスタートするつもりでしたが、定年後ツーリングを楽しんでいるという神戸のライダーと30分ほど話しこんでしまいました。沖縄、奄美大島もバイクで走ったよということで、私の走ったことのない国道58号線のある場所でもあり、ついいろいろ聞いて長くなりました。午前中に青森に着くのは難しいかな。
青森到着
 フェリーターミナル到着。さて、フェリーは何時かなと見ると、12:30、次は13:30、今何時よ? 12:15!!!!もしかして乗れる?窓口手続き表示もまだ出てる。「乗れますか?」「乗れます。買ったらすぐ行ってください。」 ラッキー。で、どんなペースでここまで来たわけよ? 出たの6時、今12時15分...一回目の休憩はともかく、二回目休憩のおじさんとの世間話など考えると...ちょっと速くないかあ (^^;) フェリーは、普段はバイクは先に乗り込みますが、ぎりぎりだったので、写真のように一番最後の積み込みとなりました。しかし、ほぼ6時間、交代無しでたんたんと走り続ける私は耐久レーサー以上(異常)かも。CBは疲れさせないええバイクだなあ。
函館
 函館到着。今回は昨年のように、「新CBで国道走破」のような忙しい旅ではないので道草モードです。函館は好きな街なので、今日はこの周辺でキャンプと決めています。その前に函館の街をふらふら。五稜郭、函館駅、港、函館山などなど、いろいろまわりましたが写真は無し (^^)
夜景
 のんびりツーリングですから、函館の夜景も久しぶりに観光。昔はバイクであがって来れたんだけどなあ。今は、混むシーズンとか、時間帯で自動車規制ありでした。

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