PC備忘録
PCの設定を記憶しきれないので自分のための備忘録


Windows 11 あれこれ
Windows11要件以下PCへインストール(1)
レガシーBIOS(MBR)起動環境へ

Windows7(64bit)が動作しているPCなら殆ど可能
    Windows11のインストーラーは、レガシーBIOS(MBR)起動できませんので、 レガシーBIOS(MBR)起動できるWindows10インストーラーのWindows10用圧縮ファイルを、 Windows11用圧縮ファイルに換えて、Windows11をインストールします。
  1. Windows10(22H2)のインストール用USBメディアを準備する(通常手順)。
    レガシーBIOS(MBR)環境で起動するUSBメディアを作成する
    (1)2025年1月現在、MicrosoftからWin10のインストール用イメージファイルをダウンロードできる。
    (2)イメージファイルからRufus で起動可能なインストール用USBメディアを作成できる。
  2. Windows11のインストール用イメージファイルをMicrosoftからダウンロードし準備する(通常手順)。
    2025年1月現在 Windows11(24H2)
  3. Windows10のインストール用USBメディアをセット
  4. Windows11のイメージをマウント
  5. マウントしたWin11のsourcesフォルダのinstall.wim(Win11本体)をコピーし、 Windows10のインストーラーUSBの、sourcesフォルダにペーストする。 (Win10のinstall.esd(Win10本体)は必要ないので削除できる)
  6. インストール用USBメディアから起動しインストールする。
同じPCで、SSD差し替えでWindows10とWindows11を試す。若干Windows11は重いようにも感じるが大差なし(違いはSSD性能差かも)。 つまりWindows10が使えているPCならWindows11でも動作的には問題ないとわかります。




Windows11要件以下PCへインストール(2)
UEFI(GPT)環境のインストール

TPM2非対応PCなど、インストール時の要件チェックをかわす
  1. Windows11のインストール用のUEFI起動可能なUSBメディアを作成する(通常手順)。
  2. USBメディアのsourcesフォルダの appraiserrs.dll ファイルをメモ帳などで開き、中身を削除して保存する。
  3. USBメディアから起動しインストールする。
    ※この方法は Windows11(22H2) で確認したのみで、以後のバージョンでは確認していない。


インストール時にマイクロソフトアカウントの入力を回避する方法

(方法1) ネットワーク接続を切ってインストール作業し、「制限された設定で続行」を選ぶ。
(方法2) マイクロソフトアカウントにでたらめなアカウントとパスワードを入力し、「問題が発生しました」画面下の[次へすすむ]で続行

マイクロソフトアカウントでPCを使うのは、いろいろな紐づけが勝手にされるので、私はローカルユーザーでPCを使用する派です。BitLockerや、Onedrive、MicrosoftStoreなど、必要な場合、自分でセットすればよいと思っています。


Photoshop(Premiere) Elements 12の通信エラー
従前と認証先や手順が変わったようです。
サポートに問い合わせるとサポート終了バージョンとつれない対応。 永続ライセンスで正規購入しているのに、この対応には憤ります。
ネットを頼りにたまたま成功したので備忘録。 Adobe CS5, CS5.5, CS6 などと同じ修正パッチが使えるようです。
  1. アドビIDを準備しておく
  2. PhotoshopElements 12などをインストール
  3. C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Adobe\OOBEフォルダを削除
    ( Mac ~/ライブラリ/Application Support/Adobe/OOBE )
  4. Adobe_Application_Managerをダウンロード ( Mac版 )
  5. Adobe_Application_Managerをインストール(Adobe IDの入力あり)
  6. PhotoshopElements12を起動(Adobe IDの入力あり)
この修正パッチは、ダウンロードして手元に保存しておかないと。CS5などより前のCS3の場合、修正プログラムがアップされていると思って安心していたら、後には撤収されてしまいましたから。

Photoshopは、1990年代のMacの頃から愛用のソフトでした。Windows PCがメインになってPhotoShop Elements 2を買いました。PhotoShopの機能削減版ですが安価で使い勝手よくお気に入りとなりました。PhotoShop Elements12は、PhotoShopの機能が欲しいのでなくセット販売されていた Premiere Elements 12 が目的でした。Premiere Elementsも現在は、Power Director 18 にメインが移っていますので、使うことはなくなりました。
ですが、PhotoShop Elements 2 は、Windows XP, 7, 10 でもメインの画像編集ソフトとして愛用しています。

遅ればせながらAHCIモードに切り替える
Windows7の頃からSATAのHDD/SSDはAHCIモードで使うことが標準になっていると思います。
AHCIモード切替についてはこのずっと下のWindowsXPの記事に書いています。
何故Windows10の頃になって古いネタを掘り返したかというと、 Windows XPの頃からSATAをIDEモードで使っていて切り替える必要も無く忘れていたからです。 古いPC環境を少し新しくしようかと、Windows10をAHCIモードで起動したら、あら?すぐには起動しません。
AHCIドライバはWindows7からはもっていますから、Windows7のように、BIOS(UEFI)でIDE->AHCIと切り替えるだけで ドライバは自動組込されると思っていました。
Windows7は自動組込されますが、Windows10/11では通常起動では自動組込されないとわかりました。
Windows10/11では、いったんセーフモード起動することでドライバが自動組込されます。
(Windows 8はわかりません、Windows 7-> Windows 10となり、Windows 8を使ったことがないのです)

Windows 7登場の頃のハードウェアではあまり違いがなかったですが、SSD、SATA3 などハードウェアの進化で、 AHCIモードのほうがディスクアクセスがだいぶ速いです。

マザーボード交換
GIGABYTE B75M-D3H
2005年以来 LGA775ソケットの GIGABYTE GA-EG45M-DS2H(2008年発売) 使ってきましたが、 LGA1155ソケットの GIGABYTE B75M-D3H(2012年発売) にマザーボードを交換しました。 交換理由は、USB3対応、SATA3対応、UEFI対応 の3点。
(1) オンボードでUSB3対応。カメラ、ビデオカメラ、ボイスレコーダーなどからのデータ取り込みでは、 これまではPCIバス用のUSB3カードで対応していました。
マザーボード交換でUSB3用拡張カードが外せると思ったのですが、 WindowsXPで使う場合は、IntelがWindowsXP用のチップセット用USB3ドライバを供給していないので、 従前と同じに拡張カードでUSB3対応することになります(Intelケチですねえ)。
(2) SAT3対応。システムディスクをSSDにしているので少しでも高速になれば嬉しいです。
(3) 最近はUEFI(GPT)起動が、BIOS(MBR)起動より一般的なので、流れに乗れるようにと。
私は、必要なツールの関係で、SSDを切り替えてWindowsXPを使うことがあります。 このマザーボードは、WindowsXPが使える最後の頃のマザーボードです。少し工夫すれば Windows 11 も使えます。 いろいろ試せるこのマザーボードは、PC遊びをする私にはちょうどよいスペックのマザーボードです。
  1. マザーボード
    GIGABYTE B75M-D3H(LGA1155)
  2. CPU
    Intel Core i7-3770K 4コア8スレッド 3.5GHz
  3. 拡張ボード
    (1) NVIDIA GeForce GT710 グラフィックボード(PCI-e)
    (2) GV-MVP/XSW 地デジ/BS 視聴ボード(PCI-e)
    (3) canopus MTVX2006FX アナログビデオキャプチャボード(PCI)

ケースが2005年頃のケースなので、USB3ポートが無く、マザーボード背面ポートを使って延長ケーブルを使っている現状です。そのうち替えるか正面にパネルを追加したりしましょう。

Windows 10 あれこれ

インストール前後(ダウンロード版アップデータ)
  1. アップデータからのアップデート
    アップデータは、32bit版と64bit版があり、元のOSによって選択使用する。
    Microsoftダウンロード版無料アップデータからのアップグレードは。パッケージ版など、個別のプロダクとキーをもつもののみで可能。 ボリュームライセンス版などは、アップデート後のデジタル認証ができない。
    通常のプロダクトキーをもつWindows7などからは、アップデート後、インターネット接続して、デジタル認証できる。
    2023年10月、アップデータからの Win7,8 -> Win10 はデジタル認証できなくなりました。ライセンス購入が必要となりました。
  2. 「DVD-RAM Driver Software/BD Driver Software」の互換性が無く削除を求められてアップデートがすすまない
    「DVD-RAM」という文字の含まれた、ファイルやフォルダがあると、このエラーが出る。
    アップデート時に名前を変更する、外部媒体に引っ越しておく、HDDなどの接続を切る等して、アップデート時の検索にかからないようにする。
  3. Windows10のシステムフォントを見やすくする
    @ ファイル名実行「control fonts」
    A ClearType テキストの調整
    B ClearType を有効をチェック、メニューに従いすすめる
    よりこだわる場合は、フリーウェア「Windows10フォントが汚いので一発変更!」や「Meiryo UIも大っきらい!!」を使って設定
  4. ロールバック可能期限
    アップデート後、元のWindows7や、Win10の従前ビルドなどに、戻すこと(ロールバック)ができるのはアップデート後10日まで。この間にアプリやハードウェアの動作を確認する。 テレビ受信ボードや動画キャプチャボードなどのドライバがすんなり移行できないことがあるので、ハードウェアドライバの動作確認を先にする。 駄目ならとりあえず期限内に元に戻して次の手(Win10対応品へ移行、ドライバを探すなど)を考える。



Windows10の自動アップデートを停止する設定

(1)system32/services.msc (サービス設定)
Windows Update->無効に
(2)system32/gpedit.msc (グループポリシー設定)
コンピューターの構成->管理用テンプレート->Windowsコンポーネント->Windows Update
@「Windows Updateのすべての機能へのアクセスを削除する」->無効に
A「自動更新を構成する」->無効に
(3)タスクスケジューラー
タスク スケジューラ ライブラリ -> Microsoft -> Windows -> WindowsUpdate
「Scheduled Start」右クリック -> 無効に
(4)コントロールパネル->システム->システムの詳細設定
ハードウェア->デバイスのインストール設定
「デバイス用に利用可能な製造元のアプリとカスタム アイコンを自動的にダウンロードしますか?」->いいえ



Windows10最終ビルド22H2の問題

(1)22H2の「日本語IME設定」の互換性の「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う」がOFFになっていると動作不良を起こすソフトウェアがあるようです。その場合、これをONにします。
(2)ファイル共有(SMB1.1)しているコンピュータが他のコンピュータのネットワーク(アイコン)をクリックしても表示されなくなった場合、自分自身のネットワーク(アイコン)をクリックしても自分自身のアイコンが表示されない場合->
設定-ネットワーク ->「ネットワークのリセット」を実行する。



[F8]キーでセーフモード起動する設定

Windows7までは、F8キーでセーフモード起動できましたが、Windows10では標準では起動できない設定が標準となっています。 これを従前のように、F8キーでセーフモード起動できるようにする設定です。
(1) コマンドプロンプトを管理者モードで起動
(2) 以下のDOSコマンドを入力
>bcdedit /set {default} bootmenupolicy legacy
これで以後 F8キーでのセーフモードが可能となります。



所有者権限が無いなど削除できないファイルを削除する
C:\$WINDOWS.~BTフォルダ(ディレクトリ)を削除する

Windowsのメジャーアップデートで正常に終了しなかった時などに残る「$WINDOWS.~BT」フォルダを削除する必要がでました。
エクスプローラーからGUIではできませんでしたが、DOSコマンドから実行したらできましたので備忘録します。

(1) セーフモードで起動(セーフモードでなくてもよいかもしれません)
(2) コマンドプロンプトを管理者モードで起動
C:\Users\user>
(3) 以下のコマンドを実行
@ ルートディレクトリに移動
C:\Users\user>cd c:\

A ファイル&ディレクトリ(フォルダ)確認
c:\>dir
...
c:\ のディレクトリ
2024/08/13 21:22  <DIR>  Intel
2024/08/12 01:56  <DIR>  mAgicTVD
2024/08/13 21:42  <DIR>  NVIDIA
2024/08/12 06:54  <DIR>  PerfLogs
2024/10/25 22:31  <DIR>  Program Files
2024/10/26 18:10  <DIR>  Program Files (x86)
2024/10/26 18:27  <DIR>  Users
2024/10/26 19:32  <DIR>  WINDOWS
2024/10/26 17:48  <DIR>  $WINDOWS.~BT
...

B カレントディレクトリを削除目標ディレクトリに変更
c:\>cd $WINDOWS.~BT

C所有者を Admonistrators に
c:\$WINDOWS.~BT> takeown /F * /R /A
時間がかかります

Dアクセス権変更、Admonistratorsにフルアクセス権を
c:\$WINDOWS.~BT> icacls * /T /grant Administrators:F
時間がかかります

E 一つ上のディレクトリに出る
c:\$WINDOWS.~BT>cd c:\

F ディレクトリを削除する
c:\>rmdir /s $WINDOWS.~BT

私のPC 2005年〜
私のメインPCは、WindowsXP 時代に組んだものです。LGA775ソケットのものをずっと使っているので、最初は2005年頃組んだものかと思います。 最初は、CPUは Pentuim 4 でした。その後、Core2Duo、Core2 Quad となりました。OSは、WindowsXP、Windows7、Windows10(ビルド1903)と、なっています。 私の作業で重いのは、FHDの動画編集や、写真のRAWデータの編集くらいなので、このスペックでそう困りません。 USB3の時代になって、マザーボードにUSB3が備わっているものへグレードアップしたいと思うものの、それをするには、殆どのパーツが流用できなくなり、 出費が大きくなるので、組みなおしたいと思うだけで、実現に至らず、古いものを使い続けている現状です。(2020年)
  1. マザーボード
    GIGABYTE GA-EG45M-DS2H(LGA775,2009年発売)
  2. CPU
    Intel Core2 Quad Q9650 4コア 3GHz
  3. 拡張ボード
    (1) NVIDIA GeForce GT710 グラフィックボード(PCI-e)
    (2) GV-MVP/XSW 地デジ/BS 視聴ボード(PCI-e)
    (3) USB3.0 インターフェイスボード(PCI)
    (4) canopus MTVX2006FX アナログビデオキャプチャボード(PCI)
2020年現在のPCからみれば、スペックは低いですが、私の作業環境では十分使えるPCです


I-O DATA GV-MVP/XSW TVキャプチャーボード
2010年、Windows 7 の頃発売のTVキャプチャーカード。
ここの下で記事にした canopus MTVX2006FX TV-VIDEO キャプチャーボードは、地デジやBS放送に対応できず、 当然ながらFHD解像度にも対応しないので、PCでテレビ視聴や録画をするために購入。 テレビ視聴・録画の機能は十分満足するものですが、録画データは、デジタルコンテンツ保護の仕様のため、 ほぼ録画したハードウェア環境のみでしか活用できないのが残念。コピー10やデータムーブでディスクメディアに保存することはできますが。
その後、OSがWindows10となり(Win8は未経験)、テレビ視聴できていたので気にもしていませんでしたが、実はWindows10未対応とわかりました。 録画したものを再生することができないのです。再生プログラム(mAgicTV)周辺がWindows10未対応のようです
。 そこでネットで調べると、GV-MVP/XSWはWindows10未対応なものの、後継モデル GV-MVP/XS2W は付属アプリ(mAgicTV GT)のアップデートでWinodws10対応とわかりました。 その時点の新品パーツに出費する気もなかったので、GV-MVP/XS2Wの中古を探して購入しました。
そこまでなら備忘録に書くこともなかったのですが、GV-MVP/XSW は GV-MVP/XS2W の付属アプリが使えWinodows10でも完全に使えるということがわかったのです。 発売時期も型番も殆ど同じですからほぼ同一のハードなのでしょう。見た目の違いもBCASカードの大小くらいです。 そこでさらにわかったことは、IOデータの意地悪です。サポートソフトダウンロードにはGV-MVP/XS2Wのシリアル番号を入れないとならないのです。 GV-MVP/XSW だけしかもっていない人ははじかれる対応です。なんとケチなことでしょう。GV-MVP/XSW のシリアル番号で mAgicTV GT などダウンロードできる優しさがほしいものです。
Windows10への導入過程は以下のようになります。(パーツはGV-MVP/XSWのままでOK)
(1) GV-MVP/XS2Wの付属アプリ mAgicTV GT をインストール
(2) mAgicTV GT をVer.6.09にアップデート
(3) Ver.6.09をVer.6.12にアップデート
(4) Ver.6.12をVer.6.15にアップデート
* Ver.6.16と、チャンネルロゴ更新のアップデータもありますが機能的にはしなくてもOKです。
【びっくり!Windows11ではmAgicTVが動作】
Windows11の導入でアプリをインストールしたとき、Windows10アップデート手順をすっかり忘れていて付属アプリのmAgicTVからインストールしました。 そのまま動作確認しました。Windows7と同じくTV視聴はでき、録画再生もできます。 おもいろいこともあるものです。その他の機能のコピー(10)やムーブ、動画サーバー機能などは試していませんが、 ここまで機能してれば実用十分です。
マイクロソフトのライブラリ関係が、Windows11ではまた同じ動作をするようになったのでしょうか?


Windows 7 あれこれ

Win7やOfficeへの「令和」表示対応

[1] Windowsレジストリへの追加記述(Win7(x86,x64)/10(x64))
レジストリエディタで「平成」などの記述にならって「令和」分を追加します。
または、以下の点線内をコピーしてメモ張などテキストエディタにペーストし、Eras.reg などとして保存。ダブルクリックするとwindowsが対話モードで設定します。

-
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Nls\Calendars\Japanese\Eras]
"2019 05 01"="令和_令_Reiwa_R"
-

[2]エクセル(オフィス)32bitへのパッチあて (XPで使っている場合はしないこと、起動しなくなります)
(2010) 必要バージョンSP2(KB2687455)...オフィス用 KB4462223, エクセル用 KB4462230
(2013) 必要バージョンSP1(KB2817430)...オフィス用 KB4464504 , エクセル用 KB4462209
(2016) オフィス用 KB4462118,KB4022161,KB3203480,KB4462213,KB4462242,KB4464501, エクセル用 KB4462236



HDDが回りっ放しになるのを改善
CompatTelRunner.exeの停止

HDDが回りっ放しになってPCが重くなることがあります。
原因の一つは、CompatTelRunner.exe。Microsoftへ情報提供するプログラムのようです。 HDDが回りっ放しのときタスクマネージャーを見るとこれがHDDを占有しています。
停止の手順...
タスクマネージャー 「コントロール パネル」->「管理ツール」->「タスクスケジューラ」
[タスクスケジューラライブラリ]-[Microsoft]-[Windows]-[Application Experience]
AitAgent[無効]
Microsoft Compatibility Appraiser(動いていたら終了し)[無効]
ProgramDataUpdater[無効]



CPU使用率が高い時間が長く続く

[原因]Windows Update サービスの問題
Windows Updateサービスが開始されるとCPU占有率上昇
C:\Windows\system32\svchost.exe -k netsvcs
一時的には開始されているWindows Updateサービスを停止すればよい

Windows 7 用更新パッチ (KB3050265)
WindowsUpdate更新プログラム

2016年10月追記
WindowsUpdateエージェントの最新は、7.6.7601.23453
更新ロールアップKB3172605に含まれている。
事前にKB3020369の適用をしておく。



ドライバのデジタル署名制限の無効/有効

デジタル署名取得を無効化(テストモードON)
コマンドプロンプトから
bcdedit /set TESTSIGNING ON

デジタル署名取得を有効(テストモードOFF)
bcdedit /set TESTSIGNING OFF



インストール前後


canopus MTVX2006FX TV-VIDEO キャプチャーボード
WindowsXP用のTV-VIDEOキャプチャーカード。
TVチューナーはアナログ放送用ですので現在は意味をなしません
しかし、アナログビデオ入力端子(RCA3色端子)をもっているので、テレビチューナーと組み合わせたり、ビデオデッキなどを接続して PCで視聴できます。
入力映像は付属ソフトウェア使ってmpg形式で保存することができるのでMPEGキャプチャーカードとして使うこともできます。
動画キャプチャでは、デジタル放送や市販ビデオコンテンツを保存した際は暗号形式データとなりますが、 複合化するフリーウェアがあり、標準のMPEG形式に変換が可能です。そのため解像度720*480ピクセルのスタンダード画質までではありますが、 さまざまなコンテンツをMPEG保存できるMPEGキャプチャとして、現在でも便利な一品となっています。
現在は頻度は減りましたがVHSビデオテープや8mmビデオテープの映像のデジタイズにも重宝しました。 キャプチャー画質も、やキャプチャ動作安定性も、その後多くなったUSBを使ったキャプチャパーツよりよいと感じます。 (左)MTVX2006FX (右)USBタイプ(BUFFALO)

【Windows7/10(32bit)でもなんとか使える】
このボードは、WindowsXPのみ対応ですので、アナログビデオのデジタイズなどの作業では、私はSSDを切り替えて、WindowsXP起動環境で使用します。 ですが、Windows7/10の32bitOS環境で、デバイスドライバが組み込め、専用ソフトが機能しない部分があるものの、WindowsXP並に使用できることを確認しています。 Windows10では、FEATHER を「windows7互換」で起動する設定が必要です。残念ながらWin7/10の64bitOSではドライバの署名が無いエラーがでて使用できません。
Windows7/8/10の32bitOSで使う要点について記録しておきます。
(1) ドライバインストール
(2) 付属ソフトインストール
 ドライバは問題なくインストールされ、付属ソフトのFEATHERの最後の段階でエラーがでます。そこで終了してかまいません。FEATHERは動作します。
(3) MTVX2006FXカードの音声出力端子とマザーボードの外部音声入力端子を3.5mmステレオピンプラグ付ケーブルで接続
 (2)の手順のまま、映像音声入力端子に映像音声を入力し、入力をビデオ入力に切り替えると、映像は出ますが音声は出ません。 PCIバスからマザーボードへの音声信号はWindowsXP用のドライバやFEATHERは対応しないのでしょう。
 (3)の手順をとって、PC再生音声を外部音声入力とすれば、入力した映像と音声をPCから視聴することができます。 当然キャプチャすることもできます。キャプチャの場合、予め音声レベルはPC側で適切に調整しておきます。
*1 キャプチャしたMPEGファイルをFEATFERで再生することはできません。MPEGに対応した動画再生アプリで再生します。
*2 *.m2dファイルは、「m2dplayer」で再生したり、「mtvxconv」で*.mpgに変換したりします。


Vine Linux 5.2
WinServer風に
  • PC起動・再起動で常時接続USBストレージを自動マウントさせる.
  • /etc/modprobe.d/modprobe.conf

    alias scsi_hostadapter2 usb-storage
    を追記する.

    runlevel_3のlogin前にマウントさせるには
    /etc/fstab

    [デバイスパス] [マウントポイント] [ファイルシステム] defaults 1 2
    を追記する.
  • コンソールでの日本語環境
  • fbterm, uim-anthy, uim--fepをインストール,
    /usr/share/uim/generic-key-custom.scm

    ...'generic-on-key '...と, ...'generic-on-key '...の行を以下のように編集
    (define-custom 'generic-on-key '("zenkaku-hankaku" "<Control> ")
    (define-custom 'generic-off-key '("zenkaku-hankaku" "<Control> ")
    [Ctrl]+[Space]でFEPをON-OFFする. --> なぜか[Ctrl]+[@]となる.(^^;)
    コンソールで, #fbterm, #uim-fep で日本語環境となる.
  • crondで自動実行させた場合のログの日本語表示
  • /etc/crontab に以下を追記
    export LANG=ja_JP.UTF-8
  • 標準インストールできないFire Fox 3.6 以上をインストールする.
  • 標準の /usr/share/applications/firefox.desktopファイル(GUIでは真のファイル名見えない)をデスクトップなどにコピーしてから,FireFox_3.5をアンインストール.
    firefox-3.6.24.tar.bz2などをダウンロードして解凍し, firefoxフォルダを, /usr/lib/ に移動. その中の firefox が起動ファイル.アイコンデータもあり.
    コピーした firefox.desktop を新規のFireFox環境に合うように編集し、/usr/share/applications/ に移動すればGnomeメニューに収まる.
  • パーミッション設定できないNTFSストレージでのSambaアクセス権設定
  • samb.confの設定で対応
    (1)指定メンバーのみアクセス
    valid users = ... アクセスできるユーザー(グループ)を設定
    (2)指定メンバー以外はリードオンリー
    write list = ... 書き込みできるユーザー(グループ)を設定

    Windows XP あれこれ

    USB3対応

    Intel7シリーズの頃(2012年)からチップセットがUSB3対応になってきましたが、WindowsXPではチップセットのUSB3を使うドライバはみあたりません。
    PCIバスや、PCIeバス用のUSB3カードを取り付けて付属のドライバ(NEC-RENESASなど)で対応するのが無難なようです。




    exFATドライバ

    Windows XP時代のFAT32は1ファイル4GBまで、最大容量32GBの制限があります。 Windows XP登場以後、動画データなど4GBを超えるファイルを扱うことも一般的になりました。 これに対応したフォーマットがexFAT(2006年〜)で、1ファイル、最大容量とも256TBまで扱えます。
    2001年登場のWindows XPはexFATに対応していませんでしたが、 Microsoftは、WindowsXP用の KB955704 でWindowsXPでexFATに対応できるようにしました。
    これも現在はサービスが終了してMicrosoftカタログなどからダウンロードできません。
    私のGooglドライブに置いておきます



    ブルーレイディスク対応
    UDF2.5/UDF2.6ドライバの導入 など(2015.12)

    Windows XPは、DVDのUDF2.01(2000年)ファイルシステムまでドライバが準備されていますが、 BDのファイルシステム、UDF2.5(2003年)、UDF2.6(2005年) は、WindowsXP以後の規格なのでドライバが準備されていません。 XP用のドライバを探すとき以下のサイトの記事が確実でした。
    Trekkerの小市民日記
    BD Driver Version 5.3.0.1 for XP

    市販のBDコンテンツの再生について
    自作の映像用BDディスクは、「VLCメディアプレーヤー」、「Media Player Classic」、「K-Lite Codec Packのインストール」 などで視聴可能ですが、市販の映像用BDコンテンツは暗号化されています。 フリーウェアのVLCメディアプレーヤーなどは暗号を複合する部分をもっていないので再生は困難です。 市販のPowerDVD、WinDVD などの Windows XP 対応バージョンが必要となります。
    また、市販のBDコンテンツは、アナログ映像出力(VGA)には出力しないものが多いので、DVI か HDMI で接続することになります。 HDMIは1本で映像・音声が遅れますが、ディスプレイのスピーカーと別に音声出力したい場合は、DVI接続がよいです。
    そしてグラフィックハードウェア関係は、Intel G45以上のグラフィック機能が必要となります。



    AHCIドライバのインストール

    WindowsXPインストールディスクには、SATAハードディスクのAHCIモード用ドライバがありません。
    AHCIドライバのインストールは
    (1) OSインストール時にフロッピーディスクから追加インストールする方法(F6インストール)
    (2) IDEモードで動作している環境でインストールツールを使ってインストする方法ール
    (3) ツールを使ってドライバを持たせたインストールディスクを作ってOSインストールする方法
    の3つの方法があります。
    WindowsXP登場の頃は(1)の方法が一般的でしたが、フロッピーディスクドライブをもつPCも殆どなくなっています。 一番簡単なのは(2)の方法です。
    AHCIドライバは、Intel用とAMD用があり、多くの場合Intel用で説明されていて、ドライバも殆どはIntel用です。 私の記事もIntelを対象に書いています。

    (1) F6インストール
    フロッピーディスクドライブをもたないPCが多くなったのでこの方法は現実的でなくなりました。

    OSインストール時にF6キー押下によりドライバ追加するもので、F6インストールといわれる方法です。

    AHCIドライバ追加のために使えるメディアはフロッピーのみです。 AHCIドライバのフロッピーを事前に作っておく必要があります。
    チップセットがIntelの場合のドライバ
    「インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー F6 ドライバー」
    (Micro Softはサービス終了したのでGIGABYTEサイトから)

    (2) IDE環境でドライバインストールした後AHCI環境で起動
    この方法が一番簡単で現実的です。ツールを使ってドライバをインストールし、BIOS(UEFI)をAHCIモードに切り替えて再起動するだけです。

    IDE環境で、方法1のAHCIドライバをインストールする支援ツールがあります。
    F6回避ツール・SATAモード変更支援ツール
    IDE環境でこのツールを起動し、AHCIドライバを指定してインストールするだけです(1分もかかりません)。 インストール後は、BIOS(UEFI)のモード切り替えで、どちらのモードでも起動できます。


    2つのツールは私のGooglドライブにも置いておきます

    (3) ドライバ入りインストールディスクを作成してインストール
    WindowsXPを新規インストールするならこの方法になります。

    nLite 」というツールを使うと、 Windows XPインストールディスクから、その後のサービスパックや、ドライバを含めた統合ディスクを 作ることができます。これを使ってAHCIドライバ入りのディスクを作りインストールします。 フロッピーディスクが使えないときや、SP2オリジナルディスクにSP3を統合してインストールしたい ときに便利です。

    操作手順をnLiteの操作手順に示します。

    AHCIモードとIDEモードの比較

    私の環境、Intel_ICH10R、Intel_Core2DuoE8500、Hitachi_HDD500G、では大差ありません。



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