2003年11月、CB750FII(RC42)を購入しました。1972年型CB750K1は、快調なもののあまり無理をさせたくない車齢になってきたからです。新しいバイクも現行のCB750です。空冷並列4気筒は私をバイクの虜にしたレイアウト。CB1300など、リッタークラスのパワーと重さは、味が濃すぎますから選択肢には入りません。 このバイクは、初代CB750Four、二代目CB750F(RC04)とくる伝統の空冷4気筒CB750として三代目にあたります。エンジンは、低速トルクと回転性を併せ持つもので歴代CB750中一番の動力性能です。運動性能も当然ながら歴代CB750の中で一番で、操作しやすく操る楽しさを感じるCBです。 大型バイクや、外車を経験したベテランにおすすめの一台です。残念ながら、CB750は2008年で歴史を閉じました。伝統の空冷直4はCB1100が唯一残っています。 |
CB750Four 1969-1978 初代CB750。空冷4気筒というレイアウトの素晴らしさを世界的に広め、ヒットしたバイク。国内で「ナナハン」、海外で 'Seven Fifty' という呼称を一般化。写真は私の1972年型K1です。このタイプは私の別のページで紹介しています。 |
CB750F(RC04) 1979-1983 二代目CB750。ライバル各社に流れた初代CB人気を取り戻し、振り切ったバイク。初代CB750以上の人気で、750クラス最高の売り上げを記録。写真はこのタイプで人気だったFBです。 |
CBX750(RC17) 1983-1986 三代目空冷並列4気筒750ccエンジン(RE17)を搭載しCB750とネームされてもよいバイク。 RE17エンジンは、77PS/9500rpm、強制空冷式背面ジェネレーター、狭角バルブ配置、メインシャフトへのダイレクトな動力伝達、油圧バルブクリアランス・オートアジャスター、バックトルクリミッター、油圧クラッチ、6速ミッションの新機構を搭載。車体もプロリンクサス、16インチ(F)/17インチ(R)タイヤ、アンチダイブ機構、燃料計などの新機構を搭載。 CB750とネーミングされなかったのは、二代目CBのCB750Fが現行で人気があったためか? RE17エンジンはその後、CB750RC42に搭載される。 |
CBR750(RC27) 1987-1991 バイクエンジンの水冷化の波にあわせるように、750にも水冷エンジンが登場。カムギアトレーン機構を採用した水冷4サイクルDOHC16バルブ直列4気筒エンジンを搭載し高性能です。この水冷直4のCBR750の登場で、空冷直4のCBX750が終わり、伝統の750空冷直4がラインナップから一時期消えることになります。 |
CB750FII(RC42) |
空冷並列4気筒750cc |
高性能、スムース、静か |
キャブレター仕様 |
その他
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マフラープロテク
ター必要 |
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燃料コック |
燃料計 |
チェーン |
メーター質感 |
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その他
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リヤサスペンション交換 |
速度リミッター調整 |
ヘッドライト交換 ヘッドライトを、2004年モデルのリフレクタータイプに交換しました。CB1300などとも共通部品かも? ライトアセンブリー 33100-MAZ-003 ライトケース 61301-MEJ-651 ビス(2) 90114-KFK-000 取り付けは寸法が同じなので簡単です。 明るさは、いくぶん配光がよいかなという感じですが、昔シールドビームだったCBのライトをシビエのハロゲンH4に換えた時のような感動するほどの差はありません。 田舎道は都会道と違って暗いのでライトの性能はとても重要です。ネイキッドバイクのライトは四輪と同じ55/65のH4バルブを一つ使うことが多いですが、これは光量不足を感じます。ライト2つはかっこよくないので、ジェネレーターの容量確保して80/100のバルブにするとか、見た目1つでも中にバルブが2つとか、電力消費少なくて明るいプロジェクタータイプにするとかそろそろバイクのランプも第三世代(シールドビーム,H4の次の)に入って欲しいものです。 |
ウインドスクリーン 私はデザイン的にはウインドスクリーンの無い、少しクラシカルな雰囲気が好きです。暑い時期など適度な風を受けるのは心地よいです。しかし、高速走行や寒い季節には格好のことは言っていられません。私はGIVIの汎用スクリーンを使っていて、なかなか気にいっています。付けたり外したりが簡単で、しっかりしたウインドプロテクションがありるからです。汎用ですが欲を言うと、もう少し背が高く、ハンドルグリップまでカバーしてくれるとさらによいです。頭を下げてスクリーンの中に身を収まると、風切音が無く非常に快適だからです。また、寒い時期や雨天には、グリップ部までのウインドプロテクションも欲しいです。写真のグリップカバーは私が自作したものです。 BMWのR100RSは、アッパーカウルと、アンダーカウルの2ピースのスクリーンで別々に外せるもので、注文の多いオヤジ好みのスクリーンでした。今のBMWはスクリーンは本体の一部で外して使用する設定ではありません。ちなみにイギリスのRC42エンスーには、下のような、R100RSのスクリーンをつけたのでは?というように上手にスクリーンをつけている人もいます。 |
チェーン交換 新車購入の時から気になっていたチェーンを偏伸びが出たことを機に交換しました。(15000Km走行, 写真左ノーマル,写真右RK525XW) K1につけて気に入っていたRKのシールチェーンにしました。525XWです。 K1のRK530SOでわかっていたことてすが、スムースです。高速走行での振動が無く、高速安定性が増しました。初期設定部品とは明らかに動作の質が違い ます。 CB750には最初からこのクラスのチェーンをつけておいて欲しいものです。 |
メーターケース交換 2001年モデルは、メーターケースとウインカーカバーが黒です。メーターケースはメッキの雰囲気がいいかなあと交換しました。寸法は1995年までのモデルと全く同じですから、パーツリスをみて純正部品をとりよせました。 ケース 37110-MW3-731 |
ウインカー交換 2001年モデルは、メーターケースとウインカーカバーが黒です。ウインカーは、ボディーカラーが黒だったり、CB750Fシリーズなどはプラスチックで黒だったりしたので黒のままもいいかなと思っていましたが、とりあえず交換してみました。1995年型RC42のパーツです。 |
クラッチダストカバー クラッチレバーのワイヤーが露出する部分のダストカバーです。これがあると、この部分への水や埃の浸入が防げます。標準仕様であってほしい小物です。CB400Four(NC36)の純正部品(53180-425-010)の流用です。 |
荷かけフック サイドバックをつけて、荷物をつむと、標準の荷かけフックの前側がバッグの下になってしまうので、荷かけフック付ボルト(ボルト径8mm)にしました。 |
メーター照明 メーター照明用電球が切れたのを機に、3.4W球から5W球にかえました。ちょっとしゃきっとした感じになったかな。 |
シリンダヘッドパッキン交換 4万Km走行でオイルにじみが出てきましたので、シリンダヘッドパッキンを交換しました。2006.3.19(40250Km) |
プラグ交換 4万Km走行でプラグを交換しました。最近流行のイリジウムタイプに。右は交換したプラグ。2006.3.19(40250Km) |
ディスクパッド交換 4万Km強でディスクブレーキパッドを交換しました。いかにブレーキを使わないマラソンツーリングな乗り方をしていたかと思います。ダッシュ・アンド・ストップの多い街乗りライダーには信じられないデータでしょう。2006.5.17 |
チェーン交換 45900Kmで交換しました。前回の交換は15000Kmでした。2006.8.3(45,900Km) |
エアクリーナー交換 5万Km走行でエアクリーナーを交換しました。2006.8.31(50,000Km) |
バッテリー交換 約4年使ったバッテリーを交換しました。2007.9.26(68,000Km) |
クラッチプレート等交換 高速域(1お0Km以上)でクラッチ滑りが出てきたので交換しました。7万Kmでの交換です。2008.3.7(70,000Km) |
チェーン交換 RKの525シールチェーンでだいたい3万Km走れるようです。2万5千Kmくらいから偏伸びが出ています。2008.5.24(75,100Km) |
ディスクパット交換(前後) 前輪側は、2回目の交換、前回もだいたい4万Kmくらいで交換。後輪側は、初めての交換、8万Kmくらいもちました。2008.8.22(83,125Km) |
スピードメーターケーブル交換 2008.9.27に破断、2008.10.2交換、85,600Km |
プラグ交換 2009.5.23交換(93,500Km)、前回から約5万キロ走行。今回もイリジウムタイプに |
チェーン交換 前回から約2万Kmで交換。今回の寿命はやや短かった。2009.6.14(94,600Km) |
レギュレート・レクチファイア交換 過充電がひどくなってきたので交換。最高16Vくらいあった充電電圧が14.5Vくらいに下がる。2010.8.31(103,691Km) |
プラグ交換 2010.8.31(103,691Km)、標準タイプにもどす。前回から約1万キロ走行。 |
バッテリー交換 2010.9.4(103,759Km)、3年使用で交換 |
エアクリーナー交換 2010.9.4(103,759Km)、約5万キロ使用で交換 |
前後ディスクパッド交換。前回から3万km 2012.9.12(116,000Km) |
後輪ディスクローター交換(初回)。 2012.9.12(116,000Km) |
前輪ディスクローター交換(初回)。 2012.10.11(117,500Km) 燃料コック負圧取り出し用ゴムホース欠損-->メンテナンス |
バッテリー交換 2014.3.16( Km)、3年使用で交換 |
燃料コック改造等 2015.9.??( Km) 負圧コックの動作がいまいちな感じがしてきて、負圧式をやめる改造をする 同時に排気ガス再燃焼機構(2001年式から採用)への負圧取り出しをやめ動作を停止させる。 |