ふらり北海道へ
2007/08/08(Wednesday)
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函館
 フェリーの中では熟睡。まったく記憶がありません。周りのにぎやかさで目が覚めると、函館に入港していました。時間をうまく使った気になりました。しかし、ずいぶん雲が低いです。フェリーを出ると降ってはいませんが、路面が随分濡れています。とりあえずそのまま走り始めましたが、すぐに降ってきました。これはだめだと、カッパを着て走り始めました。今回の予定は、道南から富良野くらいまでと考えています。まずは国道5号線で小樽方向に向うことにしました。
 函館を過ぎ、内浦湾が見えるところまで来ると雨が上がって陽がさしてきました。おおっラッキー。気分が明るくなりました。道路脇にコンビニ発見。晩飯を食べて寝ただけなのに、何か飲み食いしたくなり、立ち寄りました。飲み物とサンドイッチを購入。
道の駅「もり」
 コンビニを出てすぐ近くの道の駅「もり」で休憩しました。ひろびろとした道の駅で、キャンピングカーをとめたり、軒下で野宿しているライダーもいました。
ホクレン「ようてい」
 ニセコ、羊蹄山周辺は何回来てもいいところです。しかし、写真の通りの天気です。羊蹄山も見えません。そういうわけで、ツーリングライダーおなじみのホクレンのスタンドの写真でお茶にごしです。ホクレンの地域別の3色とHONDAの赤の4色がおなじみですが、今年はスペシャルフラッグがあるということです。私は函館到着後はここのホクレンで給油が多いのですが、手前の長万部給油所がスペシャルフラッグの給油所とのことでした。この給油所のそばには、道の駅「ニセコ ビュープラザ」があり、歯を磨いたり、顔を洗ったり朝のみだしなみを整えました。ここは降ってはいませんが、へこむ天気です。
余市
 国道5号線、ニセコを過ぎ余市へ下りて来ると晴れ間がのぞいてきました。ふ〜っラッキー。しかし、こんどは、えらく蒸し暑いです。北海道ではないみたいです。これではまるで梅雨のようです。自分のおきまりの国道標識写真をとりあえず。パチリ。
小樽
 小樽に着くと、すっかり晴れ上がりました。しかし、すごい蒸し暑いです。今年は異常だ。天気がよくなってきたのと、小樽の落ち着いた町並で気分も盛り上がってきました。とりあえず、食事をしたり、コーヒーを飲んだり、おみやげを買ったり、小樽観光をしたりしました。
札幌
 小樽の天気に気分も上場。今日は、ぐろっと札幌をまわって、洞爺湖、支笏湖あたりでキャンプを考えています。そこで、まずは札幌に向います。しかし、小樽をすぎやや山(手稲山などがあります)になったあたりからニセコと同じように雲が出てきて雨です。札幌もどんより。雨もぱらぱら。とりあえず洞爺湖方面に向けて国道290号に向ってみますが、こんどはどしゃぶりに。こりゃあだめだあと、札幌観光に切り替え。お店に入ったりして天気情報を確認します。しかし、どうみてもこの先も回復の見込めない今回の北海道です。ここで撤退を決断。私の場合、北海道は観光というより、広々としたところを気持ちよく走りたいというのが目的のメインです。ですから、その見通しが暗いとなればとっとと尻尾を丸めて撤退というわけですあります。
札幌
 北海道のおみやげとして有名な石屋製菓であります。しかし、今年は古いものをそのまま使っていたと問題になったところであります。私が帰ってきてからそんなニュースで、また気分がへこんだのでありました。中は、カップルや家族連れが多く、オヤジが一人でふらふらする雰囲気ではありませんでした。
小樽へ戻る
 この天気では、キャンプは楽しいものではありません。小樽のユースホステルに電話を入れるとOKがとれました。小樽のユースにベースを置き、今後の動きを考えることにしました。
 不思議なことに小樽に戻ると天気がいいのです。天気が悪くて気分がややへこんでいることもあり、帰りは、ひさしぶりにフェリーを使ってみるかと思いはじめました。とりあえず、新日本海フェリーに行ってみるといくらか空きがありました。陸走するよりはかなり高くつくけれど、まあいいかとフェリーに決定しました。小樽からは新潟までフェリーがありますので、便利この上ないのですが、やや高いのであります。しかも今回は、一番高い料金設定時期にあたってしまいました。どうも今回の北海道はうまくいきません。3000〜4000円高くつきました。
 ユースホステルは、3つの建物があるうちのスキーの合宿宿といった雰囲気の建物が今回の宿でした。

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