ふらり北海道へ
2007/08/07(Tuesday)
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出発
 天候がいまいち。カッパを着こんで出発。国道7号線を完走して青森まで走る予定。国道7号を北上し、山形県に入り道の駅「あつみ」で休憩。めざす北海道の天気も怪しい、おまけにやたらに蒸し暑い。先行やや不安。
道の駅「鳥海」
 国道7号線は、太平洋側の国道4号線と比べると、交通量が少ないので、快適なペースで走れます。高速道路と違って、一般道は生活感がありますし、今は道の駅なども整備されていて便利です。急ぎ旅でなければ一般道での移動は趣きがあって楽しいです。道の駅「鳥海」で一休み。
飛島
 日本海に浮かぶ飛島です。
鳥海山
 鳥海山です。天気がご覧の通りでいまいちです。降ったり止んだりする中を走ります。天気で気分は違うものです。
八郎潟干拓地
 広い広い八郎潟干拓地です。日本の高度成長期に先進的大規模農業をめざした一大プロジェクトだったと記憶しています。この周辺、男鹿半島などもたずねてみたいところですが、今回はす通りです。やはり天気は回復してきません。
風呂
 能代に着く頃、日が沈んできました。雨や蒸し暑さで疲れもしているので、どこか風呂と考え始めました。ツーリングマップを見ると、能代周辺に入浴施設はいくつかあります。今いるところから近いところならどこでもいいやと、決めてナビにセットしました。こういう土地勘の無いところでの場所探しにはナビは強力です。時間の無駄なくナビは目的地に案内してくれます。まあオヤジになったらツーリングも贅沢なものです。着いた入浴施設は、能代市(橋を渡ったのでほんとは八峰町)の「ポンポコ山公園」にある施設です。そばには道の駅「みねはま」もありました。地元の仕事帰りの人などにも利用されているのかなあと思う施設でした。わりと整備された新潟県の入浴施設に慣れている私にはちょっといい感じの銭湯という雰囲気でした。さっぱりして元気も戻ってきました。さあ、青森に向けては夜間走行です。
青森着
 国道7号線の大館から碇ヶ関のあたりは羽州街道ともよばれる道で少し峠になっています。暑さにまいった今日でしたが、ここはぞくっとするくらい涼しいものでした。とはいえ、峠は雲が出やすく、やはり雨なのであります。まいったなあ。
 青森到着、まずは腹の虫をおさめないといけません。とりあえずフェリーの切符をとフェリー乗り場へ向うと、国道の交差点のところに「半田屋」ができてました。「お、これはしめしめ」と、チェックして切符を買って戻ってきました。さあて、飯です。私は体重が気になっているので、野菜系、タンパク質系の食べ物を選んで(バイキング系の飯屋です)夕食としました。店内は午後11時過ぎですが、にぎやかです。ねぶた祭り最終日ということもあるのでしょうか。ツーリングライダーも多くみかけました。
 フェリーは、午前1時10分発。家を出発したのは昼前でしたから、ここまで約600kmを約12時間で走ってきたことになります。一般道を使って休憩も入れながらの平均時速が約50kmhです。国道7号線の快適度がおわかりいただけると思います。さて、あとは函館まで寝るだけです。

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