GUIでアプリケーションを使いますから、Windows XPがストレスなく動作する程度のスペックは必要です。
CPU 1.5GHz以上、RAM 512MB以上は必要です。私の場合は、Intel Core Duo CPU 3.16GHz、RAM 2GB のPCです。
インストール用ディスクイメージは、Vine Linuxダウンロード
のページにあります。ダウンロード時に32bit版OSか64bit版かを選択します。
インストールに必要な時間は30分ほどです。OSインストール後アップデートの時間が必要になりますが、
それは後回しにして、ブラウザでインターネット接続するを終点とすれば、30分でOKです。
作ったディスクから起動します。
詳しい説明は、Vine Linux 6.x インストールガイドを参照してください。
ここでは、標準の進行ですすめていき、それと違ってくる部分を注釈します。
( 1) ディスク起動[Installed Vine Linux 6 - default]
( 2) VineLinux6[ようこそ]
( 3) 言語[日本語]
( 4) キーボード[日本語]
( 5) インストールの種類[全て]
( 6) ディスクパーティションの設定[Disk Druidを使用してパーティションを設定]
Linuxの作業領域 swap と、Linuxの本体部分 / (root)の2つを設定します。標準では本体部分も分けますし、
一般には分けることが多いですが、私はswapに140MBほど、本体に40GBほど割り当てるようにしています。
残りのハードディス部分はOSインストール後データ用として、Windowsからのい使用も考えてNTFSで
割り当てたりしています。
ハードディスクが壊れれたときはパーティション分けしていても大差はありません。
マニアックにLinuxのメンテナンスをすることもありません。パーティションはシンプルに分けます。また、
Linuxのフォーマットはext4が最新ですが、互換性もありますし、まずは従来のext3でいくことにします。
ファイルシステム...swap...140(MB)...固定 -> OK
マウントポイント.../...ファイルシステム...ext3...40000(MB)...固定 -> OK
( 7) ブートローダーの設定[デフォルト...次へ]
( 8) ネットワークの設定
光ルーターなどのある家庭でデスクトップとして試すだけなら[DHCP]で次へ
上と同じ環境でもサーバー的な試しもするのであれば[編集]から固定IPを設定するほうが後で楽。
( 9) ファイヤーウォール設定...有効にしてSSH、HTTP、FTP、SMTPに許可設定。
(10) 追加の言語設定[デフォルト...次へ]
(11) タイムゾーンの設定[デフォルト...次へ]
(12) Rootパスワードの設定および一般ユーザーアカウントの設定
Vine Linux 6は、一般ユーザーでのログインが基本となっています。フルネームの部分がログオン画面で表示されます。 ユーザー名は目だって表示されません。お試しモードであればrootと自分のユーザーパスワードが同じでもよいでしょう。
(13) インストールパッケージのデフォルト設定[デフォルト...次へ]
(14) インストール準備完了[デフォルト...次へ]
(15) パッケージのインストール...15分ほどかかります。
(16) 完了[再起動]
ログオン画面で、ユーザーを選択し、パスワードを入れてログオンします。
画面左上のブラウザアイコンをクリックして、FireFoxが起動し、このページ写真のようなVineLinuxトップページが
表示されればネットワークもOKです。