(1) rootのシェル変更
#chsh でviが起動するので、
Shell: /bin/csh であれば Shell: /bin/tcsh と編集して保存。
(2) sendmailを停止 ... お遊びデスクトップに必要無し
#vi /etc/rc.conf で以下を追加書き込み保存
sendmail_enable="NO"
sendmail_submit_enable="NO"
sendmail_outbound_enable="NO"
sendmail_msp_queue_enable="NO"
(3) シェアドメモリの拡張
#vi /etc/sysctrl.conf で以下を追加書き込み保存
各搭載メモリでの参考値を示す。
2GB
kern.ipc.shmmax=1073741824
kern.ipc.shmall=262144
1GB
kern.ipc.shmmax=536870912
kern.ipc.shmall=131072
512MB
kern.ipc.shmmax=268435456
kern.ipc.shmall=65536
256MB
kern.ipc.shmmax=134217728
kern.ipc.shmall=32768
昔は今ほどメモリが多くなかったのでデフォルトはメモリをあまりつかわない設定のよう。今ならスワップファイルも無くてもいいのだろう。
(4) SSHリモート許可設定
#vi /etc/rc.conf で以下の記述の存在を確認。無ければ追加書き込み、保存。
sshd_enable="YES"
#vi /etc/ssh/sshd_config で以下の記述の部分を探し修正保存。
==
#PermitRootLogin no
PermitRootLogin no
--
#PasswordAuthentication no
PasswordAuthentication yes
==
これで、TeraTerm(Win)などでSSHログインしてTUIでリモート操作できます。
(5) VNCリモート許可設定(Gnomeデスクトップ環境構築後)
[システム] - [設定] - [リモートデスクトップ]
「他のユーザーがデスクトップを表示できる」をチェック
「パスワードの入力を要求する(パスワード設定)」
これで、 Tight VNC Viewer(Win)などでGUIでリモート操作できます。