インストール用DVDの作成
コンピュータの準備
今回のように、OSを試してみるようなときは、専用PCまたは専用にハードディスクを用意するのが一番です。メインPCのOS部分やデータ部分に影響を及ぼすことなく安心してトライできるからです。
私は組み立てPCに、古いノートPCのハードディスクを取り付けて遊んでみました。
PCのスペックは、Windows XPがストレス無く使える程度のものがよいです。TUIでなくGUIを目指しますから、BSDでも、Linuxでも、PCへの要求は高くなります。
写真のようにノートパソコンのHDDを交換して余った2.5インチIDE-HDDを使いました。IDE-SATA変換コネクタを使ってマザーボードのSATA端子に接続。組み立てPCはこういう遊びには都合がよいです。
FOXCONN G41MX2
Intel Core2duo(E8500)
Memory 2GB
Windows XP pro(普段はこれです)
起動可能ハードディスクが複数あるときは、HDDの電源供給を断ったり外したりして、マザーボードから既存現役HDDを電気的に切断します。電気的につながっていると、インストール時に、Windowsや、Linuxのインストーラーが既存HDDのMBRやboot.iniに書き込みにいく場合があり、再設定の面倒が出る場合があります。
OSインストール完了後、電気的に切断したHDDを元に戻します。今のBIOSは、起動HDDを選択できますから、BIOS設定で起動ドライブを選択します。この方法だと、それぞれのデフォルトのOS環境に、データ用HDDが複数接続されているという環境が整います。Windows系が2つあっても、WindowsXPとWindows2003serverなら、どちらもC:ディスクとして起動させられます。
ADSL以上の通信速度でインターネット接続できる環境は必須です。インターネット接続できないとインストールは、まず無理です。
インストール用ディスクの作成
The FreeBSD Project http://www.freebsd.org/ja/ からイメージファイルをダウンロード
この時点(2011.10)では、リリースは、8.2と7.4 があり。
少し前の7がこなれていて手入らずかなと、ISOイメージファイル
「7.4-RELEASE-i386-bootonly.iso」をダウンロード。 (--> 失敗)
最初から8.2でいけばよかった
Flash10を使ってのYouTube動画、LibreOffice 3.4.4など、7.4までのライブラリではインストールできません。詳しい人はできるのかもしれませんが、私には大変に見えました。
ダウンロードしたISOイメージファイルからインストール用DVD(CD)を作成 (Win/Mac環境でOK)
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