録音データFOMAからPCに転送

サウンドレコーダー


動画記録の画像無しの音声だけという方法で録音をができます。このデータをPCに取り込んで、録音素材として活用する手順をメモします。

【1】携帯電話の撮影動画保存先をmicroSDカードにする。
[MENU]-[LifeKit]-[サウンドレコーダー]-[MENU]-[動画/録音詳細設定]-[保存先]-[microSD]-[登録]
【2】携帯電話の[USBモード設定]を「microSDモード」にして、PCに接続
[MENU]-[LifeKit]-[赤外線・IC・PC連携]-[USBモード設定]-「microSDモード」
【3】携帯電話をPCにUSB接続して、録音データをPCに取り込む
[マイコンピュータ]-[リムーバブルディスク(*)]-[PRIVATE]-[DOCOMO]-[MMFILE]以下に録音データが入っています。*.3GPというファイルです。(動画と同じ拡張子)
【4】録音をPCで再生しましょう。
3GPファイルの視聴には、Quick Time Playerが必要です。iTuneをインストールしてあれば入っていますが、無い場合で、ファイルをクリックしても見られない場合は、個別にQuick Time PlayerをAppleのサイトからダウンロードしてインストールします。
【6】3GPファイルの視聴とデータ変換(WAV、MP3、WMAへ)
3GPファイルは、携帯電話などが主に使う形式なので、動画編集をしたり、インターネットアップロード用にしたりするにはマイナーな形式です。そこで、WindowsのWAV形式や、ミュージックプレーヤー用などの圧縮形式のMP3形式、WMA形式への変換も必要になってきます。市販のデーターコンバーターソフトを使えばいろいろできますが、無料のソフトでもできますのでメモします。

(1) WAV形式へ変換
QTConverterというフリーソフトで、3GPファイルをWAVファイルに変換できます。
(2) MP3、WMA形式へ変換
超驚録、BatchWoo!などのソフトで、MP3、WMA形式への出力ができます。超驚録は音声ファイルの編集もできます。


録音サンプル
「QTConverter」...3GPからWAVへ
「超驚録」...音声編集と、WAVからWMAへ(MP3も可)
私のラッパのスケールです。音声編集ソフト(超驚録)に取り込むと、録音レベルが大きいことに気づきました。(手動設定はできません)。レベルが大きいせいか歪やすい感じです。

携帯電話のサウンドレコーダーは、モノラル録音で入力レベル調整もできません。音質も低音質で(周波数レンジが狭い感じ)、サウンドレコーダーとしては、音声メモ程度のの活用となるでしょう。


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