静止画をFOMAからPCに転送

カメラ


携帯電話のおまけ機能の一番はカメラ機能でしょう。デジカメのように、写真を撮り、PCにデータを保存するという使い方での手順をメモします。

【1】携帯電話の撮影画像保存先をmicroSDカードにする。
携帯電話のカメラを起動-[メニュー]-[静止画詳細設定]-[保存先]-[microSD]-[登録]
画像データは、本体メモリと、microSDカードのどちらにも保存できますが、USB接続して外部記憶媒体としてアクセスできるのはmicroSDカードのみです。携帯電話側の設定でmicroSDカードのほうを保存先として指定しておきます。その設定をしておけば、携帯電話をPCにUSB接続するだけで、外部記憶媒体として認識します。
【2】携帯電話の画像サイズを「フルHD(1080×1920)」程度にする。
購入時は、待受用の(480×854)という大きさです。これは、携帯電話のディスプレーだけで表示するならいいですが、印刷をするには解像度が足りません。少し大きめに設定します。 携帯電話のカメラを起動-[メニュー]-[静止画詳細設定]-[画像サイズ(アウトカメラ)]-[フルHD1080×1920]-[登録]
【3】携帯電話の[USBモード設定]を「microSDモード」にして、PCに接続
[MENU]-[LifeKit]-[赤外線・IC・PC連携]-[USBモード設定]-「microSDモード」
【4】携帯電話をPCにUSB接続してPCに画像を取り込む
[マイコンピュータ]-[リムーバブルディスク(*)]-[DCIM]-[100F JDCF]以下に撮影画像が入っています。*.JPGが画像ファイルです。
コピーしたらmicroSDカードのデータは消去してもよいでしょう。「コピー」でなくは「移動」とすれば、消去の手間が省けます。

撮影サンプル / 上信越国立公園・笹ケ峰高原にて
レンズが小さいので、デジカメより画質はあまいですが、一般的なスナップショットには十分です。

【4】補足/本体メモリとmicroSDカードとの画像のデータ移動
本体メモリに撮影画像があるときは、携帯電話の操作で、microSDカードに撮影画像を移動してから、上記の操作をします。本体メモリはPCの外部記憶媒体として認識されないからです。
[メニュー]-[データBOX]-[マイピクチャ]-[カメラ]-[MENU]-[移動/コピー]-[microSDへ移動]-[全件移動]

携帯電話データバックアップソフト「ドコモケイタイdatalink」を使って直接PCに取り込むこともできますが、試してみると手際がよくないので、とりたてて説明しません。
【5】補足/microSDカードの管理情報の更新
PCからmicroSDカードの画像データを削除・変更等した場合、FOMAの管理情報を更新します。サムネイル情報などが更新されて、FOMAが正しくデータを認識します。
[MENU]-[LifeKit]-[microSD]-[情報更新]-[マイピクチャ]をチェック-[情報更新]


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