使用していたD600をセンサーゴミ修理に出したところ、機種交換で新品D610が届きました。このD610下取りに出しDfを購入しました。フルサイズ2400万画素センサーのよさはD600で十分わかったので、画素数が少なく1画素面積の大きいD4系のセンサーを使ってみたくなりました。D4のセンサーには興味があるものの、D4は大きさと価格から私の選択肢には入りません。 |
フォーカシングスクリーンは台湾のフォーカシングスクリーン・コムから購入できます。何回か買っていますがよく工作できていると思います。 フォーカシングスクリーンは簡単に交換できるものですので、ニコンからマニュアルフォーカス用など純正で販売されるとよいなあと、感じます。接写などでは、オートフォーカスでなくファインダーピント具合の確認の必要性がありますから。(下の写真は Ec-B タイプスクリーンのものでEg-sタイプスクリーンではありません) フォーカシングスクリーンを交換すると、スクリーン厚みと光の屈折率の関係で、ファインダーピントと、真のピントとの誤差が出る場合があります。これはスクリーンシムで調整します。前ピン方向へはシムを厚くし、後ピン方向へはシムを薄くします。私のDfには金属シムが2枚入っていました。改造スクリーンにはプラスチックシムもついてきます。Eg-sでは少し後ピンになったので、現在はこれを1枚追加しています。シム無しでは後ピンになるように作られています。シムは何で作ってもよいので、微妙な調整は薄紙などで自作してもOKです。 |
D600でも28mm1:3.5レンズではパテで肉盛りをしましたが、Dfでは50mm1:1.4レンズも必要となりました。爪に引っ掛かればよいだけなのでエポキシ接着剤をパテ代わりに肉盛りしました。 (左)50mm1:1.4 (中)28mm1:3.5 (右) AIレンズ |
デジカメのセンサーは、RGB(赤緑青)のフィルターをかけて色を記録しています。「紫」は、青と赤の混ぜ具合で表現されます。ところが、一部の「紫」は、赤のフィルターを通すと赤の成分が吸収されて赤を担当するセンサーへのデータののりが弱くなることがあります。この画像データを再生すると、赤のデータが弱い結果、青が強くなり、紫が青に近い色で再生されます。これはデジカメの鬼門です。 Dfも例外でなく、紫が青として再生される局面があります。左が記録されたデータのままの画像、右が私の色の記憶をもとに画像処理ソフトで赤を補い紫を発色させたものです。 |
撮ったままのデータ。紫が青として再生される。 | 左のデータを画像ソフトで赤を補い紫を出す。 |
満足部分 (1) センサー。やはり1画素の大きいセンサーは光の捉えがよいと感じる。写真としては質感に表れる。データもそれほど大きくならないので気楽にRAWで撮れる。改善希望 (1) マニュアルフォーカス用に透明度の低いマット式のフォーカシングスクリーンのオプション設定。総評 Nikon F 同様長く使えそうなよいカメラ。 |
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初めての一眼レフ Nikomat FTN とともに買ったレンズ。よく使ったレンズでピントリングはすかすかだけど、Dfでもよく使うレンズ。 |
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標準レンズの次は、望遠135mmというのがお約束のような時代だったかも。1:3.5のレンズもあって写りはそちらがシャープという評判だったけれども演奏会撮影を考え明るい1:2.8にした。レンズの性能を簡単にチェックできるデジタルの時代になり、撮ってみるけどなかなかいい写りをすると思う。 |
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今は「大三元ズーム」というカメラオタク用語があるけれど、昭和のこの頃は、標準50mm、望遠135mm、広角28mmというのがそんなレンズだったように思う。そんな流れで三番目に買ったレンズ。買ったけれどもなかなか使いこなせず現在に至っている。iPoneカメラや、コンデジのズーム広角端だったり、スナップ写真用途にはよく使われる焦点距離だけど、私にはちょっと広く入りすぎるのと、広角の特性が出て周辺変形するのでバイクの形が変わったりすることから、今でも意識した時以外出番のないレンズになっている。 |
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Nikon F とともに弟が買い、ゆずりうけたレンズ。50mm1:2レンズを使うことが多く出番は少ないけれど、使ってみればよく写るレンズ。昭和の物は真面目に作っているなあと感じる。1.4と明るいレンズなのでファインダーが明るくピントの山をつかみやすい。 |
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50mmレンズは、室内でのスナップでは、4〜5人を収めにくいことがでたり、バイクツーリングでは、もう少し広く入れたいと思うことが出たりして買ったレンズ。買ってみると私の使い方に合ったようで、よく使うようになる。最短撮影距離が30cmで花や小物などのちょっとした近接撮影がきくようになったことも便利だった(50mmや28mmは60cmなので)。 最近は意識して50mmをつけているけれど、そうでなければつけっぱなしされることの多い常用レンズとなっている。写りもよい。 |
kako AUTO-2800, kako AUTO-250S |
koko AUTO-280(他光源無), WB=5211K(太陽光) Nikkor Q-Auto 135mm1:2.8, K2+K3 |
デジカメはISO感度上げらるし、ストロボ内蔵が多いので全く出番無しになっていましたが、Dfはストロボが無いのでたまに復活。発光動作はさせていたので40年たってもコンデンサー不調もなく健在。デジカメはホワイトバランス調整も簡単ですが、フィルムはラボまかせ。kakoの色はアンバー色の反射器のせいか、当時青白くなるストロボが多かった中では自然な感じでお気に入りだった。2800はバウンズ発光可。 |